無事に、とは言い難い出来事もあったが(搭乗券が消えたとか。マジで。)時差ボケ全くなしで本日もふつーに仕事して帰ってきました。 土産があったんで今は実家に来てますが、さっき確認したら国立当選してたらしいです。 何年ぶりでしょうか、他人にチケット譲ってもらわずにラルクさんのライブに行けるなんて。(苦笑)
そしてばんぷすがライブばっかりやるとか(とことん金なくなるよね、ディストさんご愁傷様です・・・)いろいろ帰ってきてから知りましたが、良くも悪くも面白かったですニューヨークは。
とりあえず一言でいえば、
小汚いところだな。
・・・ですかね。
ホテル周辺はコギレイというか繁華街から離れていたおかげで静かで平和チックだったんですが、人が多いところはそれはもう適当ですよ。 うわーここ夜中歩いちゃダメだよな、とか変な匂いとかだばだばした空気が漂ってます。
しかしNYであんだけ人集められれば上等だよなー・・・すごいですわ、本当に。 日本人は200人前後いたような印象ですがどうでしょうか。 行きも帰りもらるおた見かけたしね、というか行きの飛行機の隣の人がもろそうで(笑)話しかけたらホテルまで一緒だったという。 そんなことあるのか、と思ったけどお互い様にいろいろ助かりました。
YESとHIしか言えないのによくNYにひとりで来たなこの人、って思ったけどね・・・。 管理人もしゃべれるわけじゃありませんが、書いてある注意書きくらいは読めるし事前に気をつけなくちゃいけないこととか一応調べてから行ってるんであたりがつけられるから会話も拾えるんですが、空港のターミナルが8つあるから帰りは気を付けてバス降りないと大変だってことすら知らなくて、あたしがいなかったらこの人どうなってたんだろう、とさすがに思った。
なんか、いつもと変わらないなって思って。
気合が入りすぎて空まわってる様子も見られなかったし(機材トラブルチックな変な音とかは何回かあったけどね、日本じゃあんなに乱れはしない)地に足ついてる感があったので安心して見てました。 しょっぱなが「いばらの涙(アコースティック)」ってあたりが攻撃的セットリストでいいなって思ったし。 観客席の様子がステージのスクリーンに映るときがあって、肌の色も年齢も関係なく日本語で大合唱している姿を見たら泣きそうになった。 ・・・なんだこのスタッフ的ポジションの感動は。(苦笑)
向こうの客が平気で写真撮るのに便乗してばしゃばしゃ撮ってる日本人見てくだらねーなーと思いましたが(心意気が不細工すぎて話にならない。もちろんみてくれも不細工だよ、だって心がブスだから)写真は点の集まりでしかなくて、そこに思い出も記憶も宿らないってことに気付かないまま一生終えるならこいつは幸せなんだろうな、と蔑んでおきました。
ライブそのものは特別感動的だったわけではなかったんですが、叩き終わった直後に息をついて、ゆっくり立ち上がっていつものように、少しだけ長く頭を下げてからステージを後にした彼の人を見て、特別変わった様子のない姿を見て、今日ここに来た意味が分かったような気がした。
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