あほ面さらして帰って来ました。 あ、月曜日の話です。
リンシグがどれくらい人気あるのか良くわかんないけど、16時半頃に川崎に着いたのでちらっと会場行ってみたらだーれもいなくて。(笑) グッズの先行販売もやってないし、まー平日だしおまけに月曜だもんなーと思って一度離れ、歯磨きしたりノートとか買って(謎)ロッカーに荷物入れて開場10分前に戻りました。
・・・少ない。
8月のオールナイトイベントの時は本当にキャパぱんぱんだったので、会場から少し離れた道路に並ばされたんだけど、今回は会場前にフツーに並んでました。 番号が190番台だったので、1〜300番、という看板見て後ろの方に向かったら、すぐに300〜500番の看板通り過ぎちゃって(笑)首かしげながら元の場所に戻って待つ、みたいな。
番号呼ばれるのも早くて、実質100番以内で入場したと思う。 さらにはみんなまったりロッカーに荷物入れてるので、それを横目に中に入ったらまだ2〜3列目までしか埋まってない、みたいな。
どうみてもDJブース、が奥(上手側)の客席横に設置されてて、しかも真ん前に誰もいない、というまさかの展開。 オールナイトのときはステージ上に2つ設置されてたのでどっちか分からなかったけど、見回しても1箇所しかなかったんで、堂々と真ん前に居座りました。 距離2m弱、ってとこだったかなぁ。(柵で囲われてたので)
●イツエ 登場時、客席がどう扱っていいか分からず拍手するタイミングを逃した。(笑) 男子3+ボーカル女子1、というジュディマリ的な構成で、もしYUKIさんが椎名林檎だったらこんな曲歌うかしら、みたいな感じでした。 ちっちゃくてお人形さんみたいなボーカルさんで、黒服の男子にひとりだけひらひら女子だったけど、声は腹の底から出てます、声量めっちゃあるんです、という力強い歌声でした。 世界観は今で言うと小南泰葉に近いかなぁ。 もう少ししたらぷちブレイクするかもしれない、かな。
●THE NOVEMBERS ノイズで画用紙を塗りつぶしたような音でした。 おかげで丸二日経っても耳鳴り治らなかったよ。 年明けの13日には耳栓を持って行こうと思った。
●ART−SCHOOL 硬いドラムで画用紙塗りつぶしたような以下略。 5拍子が好きらしいです。 (変則拍子にもいろいろあると思うけど、ちょっと単調だったなぁ)
●TK from 凛として時雨 acid android の remix で気に入ってるのがこの人の曲だったんで、あ〜やっぱり好きな感じの音だなぁ、と思って聞いてましたが、キーボードやヴァイオリンもいて音の幅が広いな〜とか思う一方、
・ぶち切れで終わる曲が多くてなんか気になる ・目の前のドラムのおっちゃんがぴちぴち短パン(ストライプ)で気になって仕方がない ・つーかしゃべるのは普通の声なのに、なぜそこまで歌声が高音?
とか余計なことも考えた。(笑)
●CLOSING DJ 最後にDJタイムっていうのは一般的なんですかね?? TKさんへのアンコールの手拍子鳴ってるけどその予定はなかったらしくて、まあDJブース周辺はすでに違う方向見てたけど(笑)ブースの奥の通用口ががちゃっと開いて、yukihiroさんご登場。 この時点でフロアには音楽かかってたのと、近すぎて歓声上げるタイミング逃したらしくて(笑)周囲は意外にも無言で迎えた、って感じでした。
最初少し機材にトラブルがあって(ハウリングが酷かった)スタッフさんとやり取りしてたけど(じゃ初めてください、とか会話が聞こえる距離)すぐにスタート。 DJなのに後ろから押されるっていう状況の中(笑)本当に真正面を陣取っていたので視界に他の客が入らず、yukihiroさんに曲聴かせてもらってる感が半端なかったです。 二人っきり気分だよ。(笑)
1時間弱あったけど、ステージでDJやるのと違って客席と目線の高さが近かったので、すごくやりにくいだろうな〜・・・と思いながら見てました。 最後の曲になったらヘッドホン外して、小さく手拍子始めたりして(後ろから「かわいい〜」ってでかい声が聞こえた)その辺でふわっと笑顔になったりしてほんわかしました。 ひらっと手を上げてさらっとご退場。 黒パーカーにジーンズにスニーカーというラフな格好でしたけど(指輪してないのはレコード触るからなのかなーと思った)とりあえず周囲のスタッフの緊張感の方がすごかった。 多分リンシグのスタッフさんだったから、だと思うけど、まあ確かにびびるよな。(苦笑)
退場した途端にかどっこで見てた客(直線距離ではブースに一番近い)が両手に顔埋めて泣き出したのにはビックリしたけど(隣の連れも同じように泣いてた・・・)初めてこんなに間近で見ました、感動しました、感無量です、ってことだったのかなぁ。
・・・・・・・私とは違うなぁ。 泣いたことないんだよね、そういうポイントでは。 だって、この現実は繫がってるじゃないか。(独り言) 出来ることはあるはずだ、って思ったし。(さらに独り言)
いつものように夜行バスで帰って(超空いてて快適だった。良く寝た・笑)翌日仕事でしたが特にしんどいこともなく、その日の夜も大して眠くもなくて、でもまあ早めに寝た。
意味はあったと思った。 願うだけではなくて、何かできるはずだし考えなきゃいけないと思った。
君がちょっとだけ「もう少し」と思ってくれるような生き方を探すよ。 それしか出来ないからじゃなくて、それをしようと思うんだ。
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