2002年02月20日(水) ディズニーシー

本日、ガス馬車会社を有休とりまして、東京ディズニーシーに行ってまいりました。
全体的な流れは、旅行記を見てもらうことにして、感想を…。

全体的な評価は、(あくまで個人的な意見ですが)TDLやUSJには大分劣る、といった感じ。TDLを100とすると、TDSは60くらい。
何しろ、テーマが半端。
TDLは、ディズニーキャラを余す所なくあそばせている楽しい空間を演出しているし、USJも、テーマが映画だから、作りこめばああなるのかな、という感じ。
でも、TDSは、もともとウォルト=ディズニーが手がけていないものまで、ディズニーの映像会社が作ったというだけで組み込まれたキャラクターが多く(マーメイドは特に…あくまでおいらの知識。違ってたら、やさしく掲示板で訂正してね♪)
いまいち半端だった。
特に、どちらかというと、インディ=ジョーンズはUSJで作られるべきアトラクションじゃないのか、という疑問はいまだぬぐえない。乗ってないけど。


まず、アトラクション。
乗ったものは、

・海底二万マイル
・CENTER OF THE EARTH

乗ってない方が多いのですが、(何しろ並ぶ。一時間半待ちというから、
混んでいる時に比べればましなんだろうが、いやだ)載ったものの総評をいうと…。

『十五分までなら待てる』

です。
内容は旅行記に記入されると思うので書きませんが、全体的に、短すぎ。
一時間半並んで、二、三分(もっと長いのかもしれんが…)。パンチがないので早く終わってしまう気がする)
まあ、CENTER OF THE EARTHの、舌のあるムカデの化け物は結構パンチあったけど。
ディズニー物はあまり見ていないから、USJのようには共感できなかったのかもしれない、とも考えたけど、そもそも、おいらはクマのぷーさんとかも見ていない。
にも拘わらず、面白かったことを考えると、やはりアトラクションの質が劣っているといわざるを得ない。
それは、乗るために並んでいる時に、出口から出てくる人の表情を見ることでも理解できる。
インディ=ジョーンズは、最後まで五十分待ちだったので乗らず。次行くなら、こいつだけは乗る予定。


次にショー。
見たのは二つ。
両方とも、メディテレーニアン・ハーバー(入口から入って直ぐの港町)で行われたもの。

・ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル
・ディズニーシー・シンフォニー

『ポルト…』のほうは、あまりいい席では見れなかったけど、それ以上に予想以下だった。
ミッキーやら、ドナルドやらは出てくるのだが、いかんせん距離が遠い。
まあ、あの敷地で練り歩くことはできないのだろうが、ミッキーたちをそばで見られる、という期待をしていくと×。
あの距離だと、全体が見渡せる分、テレビで見たほうがまし。
スピーカーで聞こえるミッキーの声が、なおさら彼らとの距離を感じさせた。
技術的には高いんだろうけどね。ジェットスキーやら連だこの競演とか。

『シンフォニー』のほうは、これはよかった。
やっぱり、ミッキーとの距離は遠いのだけど、距離が遠い分、ライトや水、花火を効果的に使っていた。
これは、近すぎると全体が見えないという欠点があるから、立地に即したショーだったかもしれない。
これは必見。
ちなみに、一時間半前から場所取りしてました(笑)。


最後に園内全体の印象。
よくテレビ番組で言われるとおり、大人の雰囲気。
ライトアップされてから、ぐるりと公園内を一周するとムード満点。
ゆずも、アトラクションより、園内散歩のほうが楽しかった、といっていたから、
雰囲気的にはよほどのものでしょう。
まあ、夜散歩する為だけに入場料5500は高いか(爆)


番外。
この不況下にできたテーマパークのせいか、目に見えないところの節約が結構なされていることに気が付いた。
もちろん、アトラクションうんぬんではない。
入ったレストランのお皿とか、箸とか。
TDLのレストランの皿には、確か裏に『TOKYO DISNEY LAND』と印字されていたような気がする。
ところが、今回皿は無地。
その印字をしないだけでも、コスト的には大分安いでしょうな。
あとは、トイレットペーパーが硬かった。18ロール120円の奴に違いない(爆)
人が目にしない所での節約。
トイレとかでは夢は売ってないからね。
今は、TDLも、その辺変えてるかもしれないけど。
これは、いろんな企業や個人宅で、大いに役立つことなのかもしれない。
うちでも実施予定(!?)


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彩葉 [MAIL]

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