今までことごとく裏切られてきたカブトムシ。 日本産にすれば、かなりの大物であるとみて間違いない寸法の奴等ではあるが、 コーカサスのような化け物と比較するとやはり見劣りするのは仕方ない。
今日、日本産がいるほうじゃないほうの器に入れられた腐葉土に穴があいていたので ひょっとしたら、こっちも日本産のではないのか、とちょっと掘り返してみる。 すると・・・いました。幼虫。 頭長1.5センチ。 全体は見ることができなかったが、日本の幼虫にしてはでかすぎる。 一部の寸法を見た限りでは、恐らく日本の幼虫の三周り以上はでかいはずだ。 間違いない。 本物のコーカサスオオカブトの幼虫。 120ミリ超は難しそうだが、100ミリ超は、このまま行けば確実。 しかし、奴は獰猛だ。 つまもうとしたら、目が見えないくせに牙を剥きやがった。 コーカサスの幼虫は、同じ器に何匹も飼育してはいけないという。 幼虫同士で殺しあうからだというのだが、自分の身体に触れるものに牙を剥く 習性があるところを見ると、あながち嘘だとはいえまい。
というわけで、大いに期待しておくれ。(^^ 孵ったら、また報告します。 写真、アップするかも。
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