明日の早出は、迎車メーターをいれてはいけないお客。 本当は、二キロを越すところに会社があるのだから、入れていけばいいのだが、その会社『旭○成の子会社工場』は、工場長がすごく威張る人。 「俺は天下の旭○成からきたんだ」 「ガス馬車御者なんざ、どこの会社だろうと同じだ」←お客からすればそうだろうが、それを明言するのはねえ(^^; 等と言うのは当たり前。 ついこの間、うちのハゲと課長が呼ばれ、延々と言われたそうだ。
「おまえら、うちに来るときは迎車メーターはいれてくるな」 「よそはいれてこない。入れてくるのはおまえらだけだ」 「次入れてきたらおまえのところはつかわねえ」
良くもまあ、理不尽な啖呵を切ったものだ。 もともと、迎車メーターというのは、決まりなのだ。 群馬県のガス馬車御者協会(仮称)が決めたルール。 いわば、法律なのだ。 それを破れと言う。 よそだってそんなことはしていないのに。 ようは、乗せた瞬間に740円になるのが気に入らないのだろうね。 それを課長は言ったそうだ。 すると…。
「そんなの、俺がガス馬車御者協会に言ってやる」 「旭○成が申し立てれば、そんなことは造作もない」
そんなもんでもないだろう。 いくら大手とはいえ、ただの一企業。 国家権力に逆らえるわけがない。
いやな奴は、この工場長だけなのだ。 他の人は気のいい人達ばかりなのだ。 逆らったらつかわねえ、と足元見て違法行為を強制している某工場長。 あんた、最低だよ。 前の工場長はいい人だったんだけどなあ…。
しかも、啖呵切る割に、やっぱり乗らないし(^^;
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