今日、ある事業の面接および実地試験が終わった。 相変わらず、倅はやりたい放題。 その一方で自分にもあるミスを完全に人のせいにする。 暴挙暴挙。 一般常識なし。先を見通す力はなし。人の気持ちを知る心なし。 世間一般の相場を知らず。
けれど……。
事業に関して、マーケット拡大が望めないジャンルの経営者であれば、必然的に出費を抑える。そして、それが至上命題。なんとか、数少ないマーケットで利潤を出そうとする。 そのためには方向転換もやむなし。 その方法が社会一般の照らし合わせて不可であっても、黒字を出すためには、やむなし。従業員の苦もやむなし。 それはわかっているつもりではいたけど、やはりどこかで期待してたのだろう。 一般的な感性を。 しかし、個人オーナーの場合はそうはいかない。 やはり、個人オーナーは個人オーナーの感性で育っている。もう、一般人ではないのだ。
聞いた話でそう理解していたが、痛感した。
経営者という人間は、ケイエイシャという異世界から来た人たちなのだ。 そう理解すれば、普通の社会人の常識が通用しない行動をとられても納得するし、腹も立たない。そりゃそーだ。
そう考えると急に腹も立たなくなる。気持ちも楽になる。 なんか吹っ切れたわ。
まあ、逆に経営者が休業して、他の事業に雇われとして入ったとき、その常識の差に愕然とするだろうけど。 ま、かまわないさ。おいらには関係ない。 大観覧者としてまた一つ大きくなった。
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最近、事業所でのおいらの肩身が狭くなっている。 どうやら、ゴリさんが、おいらの通常勤務の様子を本社に愚痴りに行ったらしいのだ。 何を愚痴ったのか、イマイチわからない。 しかし、周囲の目がおいらに対していいイメージでないのは確か。 まあ、ゴリさんとくそじじいがねーさんの件で、一時的に仲良しこよしになって、おいらのことを糾弾しようというのは見て取れるし、実際くそじじいがおいらの引き出しを無断で開けたのも、何とかして足元をすくう方法を探してのものだと思う。で、見つかったのがおいらのボールペン書きのタイムカード。 何らかの理由で(当然おいらが押し忘れたというのはあるけど)押せなかったところを補うために書いたタイムカード。 それを見て、「自分で時間を記入するならタイムレコーダなんか必要ない。お前の勤務態度は怠慢だ。社長に言ってやるぞ」だそうです。 人を攻め立てるのには、いろいろな方法があるなあ。 率直な感想です。 でも、どっちかというと、くそじじいの方法は、諸刃の剣ですな。 ガス馬車御者が事務員のデスクを勝手に開けて中を物色すること事態が大問題。 中には請求書やボーナスの査定資料、チケットなどが入っている。場合によっては会社の金が入っている場合も。もちろん、できるだけなくなっちゃまずいものはデスクの中に入れていません。しかしもって帰れないものがあったり、処理が途中の日報があったりします。 当然、中にはガス馬車御者が見てはいけない資料というのもあるわけですな。 仕事で使うものをデスクの中に置くのは当たり前。 暗黙の了解というか社会人のルールとして、人のデスクを開けるのは普通は不可です。それゆえ、給与明細がデスクの中に入っていたり、個人の引き出しに入っていたりするわけです。 それをくそじじいは開けている。
くそじじいが机を開けている事実は、実は下の倅には伝えている。騒ぐつもりはないけど、と前置きして。 その上で話を聞いてみた。そしたら、「最低で厳重注意という処分」だそうだ。 もしことが公になれば。 人の足元をすくうのに、自分がすくわれてちゃ世話ない。
どっちかというと、ゴリさんのタイプのクレームのほうが処理に困る。 元々ゴリさんに対する周囲の評価は『バカ』。 そのバカが気違いめいて本社で大騒ぎすれば、なんだか知らないけど、本社はあせるわけだ。 結局、何をどういわれたのかわからない。 実際のところは上の倅に注意されたわけだが、そのうちのほとんどは心当たりがない。捏造とは言わないが、騒いだほうが得? と思わせる事件だった。
ハゲが言っていた。 一番怖いのは、逆鱗に誤って触れてしまい、キチガイのように騒ぎ出したバカ だそうだ。 うーん、まさにその通り。 バカだから自分の今までしてきたことは、完全に抹消。というか、つつかれても屁でもない。
怒ったバカは一番恐ろしい。
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