2004年10月18日(月) 仕事はないけど

定時には帰れないこのつらさ。
結局、事務所にいることそのものが仕事なんだよね。

社長は、「仕事は自分で見つけてするものだ」という。
その考えには大いに賛同するところだ。
給料分しか仕事をしないのでは、その人間がいる意味がない。
そして、その程度の人間は、いくらでも挿げ替えが効く。
おいらはおいらの力を使って自分の居場所を確保する。
ただ、それを方法を間違えてしまうと、仕事の囲い込みになる。
自分の居場所を確保するために、自分の仕事の詳細をほかの人に知らしめない。
そうすることで仕事の独占、ひいては地位の確保を図る。

でも、おいらはそれを良しとしない。
それが生きる知恵であるといわれても、やっぱり首肯できない。
今望むのは、価値観が似ていて、業務に対しても同じ感覚を持つ同志。
人によって価値観はそれぞれだというけれど、業務に関してはひとつであるべき。
そして、その価値観を全うするための方法はさまざま。
その方法をしのぎを削って生み出す。

やっぱり仕事はこうでないと。
今の仕事は、なにかをしようとしても、倅がすべてを封じてしまう。
必要ない。いらない。そんなことは無意味だ。
その一言で切られてしまう。
検討したの? それを導入することでの業務効率のアップはみないの?
検討した結果の結論ならば、それも受け入れよう。
でも、日替わりじゃあ、ねえ。
昨日はいいっていって、今日はだめ。
最初から検討してだめっていえよ、それなら。
あんたは次期社長なんだよ。
軽々しく言葉を発するな。
あんたの言葉が会社という巨大な生物の動きになるんだよ。
いい加減、それに気づけ。

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今、新しい事業の発足に関わっているが、頼まれた作業をこなしているのみ。大筋は倅が握っている。
今日、倅について回っている人が言っていた。
「●●(事業名)はもう終わったって●●(倅の名前)が言ってたよー」
おいおい。終わったのかよ。
もっと検討する項目はいっぱいあるだろうに。
とはいえ、指摘しても憎まれるだけ。
ならば、指摘せずに懸案として自分の中で持っていよう。
倅がほかに問題があるか? といったときに提示すればよい。
事業がうまくいこうがうまくいくまいが、おいらはもうしらん。
忠告はしたのだ。忠告を聞かぬ倅が、いずれ来る問題にのたうって、やっと検討が必要であることに気づくだろう。

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今までは景気がよかった。どんぶり勘定でも事業は走った。原価計算のみで業務を組んでも、事業が成り立った。いやでやめても次が入ってきた。
けれど、今後はそうは行かない。
業界全体の老齢化が進んでいる。
それをどう切り抜けるか。
労働力が欠如しては、事業を走らせるのには致命的だ。
それに倅がいつ気づくか。

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事業を走らせているのは、人間なのだ。
そして、その人間たちは生活をしている。
その生活をかんがみずに事業計画の中に勝手に人を盛り込むのは、愚の骨頂だ。
労働力はロボットではない。
倅がそこに気づくまではこの会社は冬の時代だ。

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話関係ないですけど、WS8買いましたー。
楽しみ♪

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追記

取締役、来ました。
本当にお使いのみの用事だったので、こちらも倅と社長に対するお使いを取締役に頼みました。
どの程度こなしてくるか楽しみです。


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