BACKINDEXNEXTZIZZI
≫2009年02月13日(金)≫

ああもう週末?はやいなー。毎日疲れ切って、もう本当、くたくた!朝起きてから家を出るまでの1時間くらいが1日で1番長い長い最低の時間で、あとはもう気づく間もなく時間が過ぎていく感じです。昨日は2度目のスプリングアウェイクニングで、チケットを無駄にはできぬと、ぎりぎりまで学校で作業してから劇場行って、最前列の良い席だったのに、観てたのは衣装だけです。きっぱり言える。衣装しか観てなかった!あああそこああやって処理してるんだーとか、パターンとか、裏地とか、生地とか、シームの合わせ方とか靴とか靴下とか。男の子達の制服のポケットの仕組みとか、微妙なデザインの違いとか。そんなん!で、やっぱりどうしてもまずストーリーとヒロインの女の子と野暮ったい演出が好きにはなれず、疲れてたし、次の日も朝から学校だし、もうさすがに無理だ、って思って1幕終わったら家に帰って来ちゃった。大正解。外は雪が降ってて、寒かった!

なんだかな。舞台観たいのに観たい作品がなさすぎる。なんでロードオブザリングス終わっちゃったのかな。ああいう美しい舞台が観たい。美しいストーリーに演出に音楽。スプリングアウェイクニングって、なんというか、奇をてらったあざとい作品のようにすら思えるんだよね。キャストがみんな若いからかもしれないけど、ステージから観客に、何かを「伝える」ことを目的にしているとは思えない。作品として伝えてるストーリーはあっても、役者一人一人からは、哀しいくらい何も感じない。ただ、演じてるだけ。ただ、歌ってるだけ。上手いんだけど、それだけな感じがしちゃう。もっと、ナオは、ジョウゼフの様なステージ一環になって子供に夢を伝えてたりとか、ジョー君のダンスみたいに、これが好きだ!って言うのを感じたりとか、ロードオブザリングスの、贅沢なくらい作り込んだ美術や演出や楽曲に、スタッフの熱意を感じたりとか、ジョナサンラーソンのレントに託した思い、だとか。舞台にはそういう美しい何か、を要求するよ。というか、完璧好みの話だけど。スプリングアウェイクニングじゃ物たりなすぎる。あーあ!あーあ!

舞台は残念なここ最近だけど、映画はおかげさまで面白い作品いくつか見ました!大泉洋が良いね!好き!駐在さんとの700日戦争も、ああいう毒のないさわやかな日本の若者ストーリーが心から好き。ヒャクハチも良かった。終わり方が、可愛い。一生懸命とか、本当、良い!



BACKINDEXNEXTZIZZI

   
Design by shie*DeliEro