ソファーに座ってテレビを見ていたら、ルンバが私の手を自分のアゴのところに持っていき、なにやら催促する目つき。 「チッチッチッ」 彼が舌を鳴らす。
ピンと来てしまった。 ルンバのアゴにあてられた手でそのままアゴをなで、今度は私が 「チッチッチッ」 と舌を鳴らすと、途端に彼は猫に変身。 「ニャーオ」 と可愛い声で鳴き、四つ這いになって逃げて行った。
なぜだかルンバは、こうされると猫になってしまうのである。 夫は、「ルンバの別人格だ」と言う。
それにしても、自ら催促してきたのは初めてのことだった。猫になりたい気分だったのかい?
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昨日、「ハム太郎のしんかんせん」のビデオをくり返し見ていたルンバ。よほど嬉しかったのか、寝言で突然、「でんしゃ…」とつぶやいていた。いい夢見てるねえ。 ちなみに目覚めのひと声は「ピーポーピーポー」だった。
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夏前、補助便座で何度かおしっこすることに成功していたルンバだが、その後はトイレに行くと遊んでしまって、本来の目的を忘れてしまうので、すっかりトイレに連れて行かなくなってしまっていた今日このごろ。ここにまた、保育園効果が。 どうやらルンバ、園ではお友だちに釣られて時々トイレにまたがり、おしっこをしているらしい。 家でもまた、トイレの練習を再開するかな。ゆるーくね。
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