そう言えば書き忘れたのだけれど、昨日、保護者面談というものがあった。9月から保育園通いを始めたわが家にとっては、初めての経験。「保護者面談」という言葉の響きにドキドキしながら、緊張の面持ちで保育園へ。
対応してくれたのは、3人いる担任のうち、一番若い先生。 さて始めましょう、ということになって、先生から 「保育園に通いはじめて2カ月半くらい経ちましたが、何か困っていることとか、心配なことはありますか?」 と聞かれた。 「いや、それが……。特にないんですよねえ」 「そうですよね、ルンバくんに関しては、私たちも心配事はなーんにもないんです」 「……」
会話、終わっちゃったよ。
さすがにこれで終わりというわけにはいかないようで、先生はルンバの普段の様子をいろいろと話してくれた。 話のなかで印象的だったことは、「最近の子どもたちは、自分の気持ちを我慢してしまうことが多い」ということ。お母さんから見た「いい子」になるようにふるまい、生活習慣もちゃんとしているのだけれど、どこか自分の気持ちを押さえ込んでしまっている子どもが増えているのだそうだ。
幸いルンバにはそういう傾向は見られず、むしろストレートに感情を出すし、わんぱく坊主で、いわゆる「いい子」でない部分もありそうなのだけれど、「そういうの、すごくいいと思います」と言ってくれた。
ルンバが毎朝ニコニコしながら教室に駆け込んで行く姿を見ているので、園に対しては何の心配もなかったんだけれど、普段、先生とゆっくり話すこともなかなかできないので、良い機会だった。ほとんど雑談でしたが…。
ちなみに面談後に明かしてくれたことなのだが、この先生、一人で保護者面談をするのは初めてだったらしい。これまでは先輩と一緒にやっていたのだそうだ。先輩先生方に励まされながらも、朝から面談のことを考えて、緊張し続けていたという。面談後の先生は、晴れやかな顔をしていました。
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