大変なのだ。ルンバ、大ピンチである。
3月に、保育園ではお祝い会をやるらしい。で、それに向けて各クラスでは出し物などの練習を始めたらしいのだが…。ルンバの所属する1歳児クラスでは、出し物の中で「自分の名前を言う」というのを披露することにしているというのだ。
これを聞いて私と夫は青ざめた。
だってルンバ、いまだに自分のことは「おねご」(最近はどちらかというと「おにご」か)一点張り。前にも日記で書いたように、「おねご」も「おにご」も、母音すら一カ所も合っていない、謎の発音なのだ。かろうじて合っているのは3文字であるということだけ。なんともトホホな状態じゃないか。
先生にそのことを告白すると、 「そういえばルンバくんが自分のお名前を『ルンバ』って言っているのを聞いたことがないですね」。 そ、そうなんです〜〜(泣)
果たして3月までにルンバは自分の名前を言えるようになるのだろうか? 先生に「あなたのお名前は?」と聞かれて、元気よく 「おにご!」 なんて答えた日には、集まったお父さんお母さんたちに 「なんでルンバくんなのに『おにご』なの?」 「まさか家で『鬼っ子、鬼っ子』っていじめられているのでは?」 とか言われちゃうのでは…。
などと、ドキドキしながら妄想の止まらなくなってしまった我々夫婦なのでした。
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