実はルンバ、土曜夜から熱を出し、保育園を休んでいる。 土曜日、公園から戻ると4時間も眠り、起きたら体が熱かった。それまで風邪を引いている風でもなかったので、「いきなりの発熱とは、インフルエンザか?!」と青ざめたが(なにせインフルエンザ流行っているし)、熱はその後37度後半から38度ちょうどくらいを推移、それほど高熱ではないので、どうやら違うらしい。
月曜日には一旦平熱に戻ったものの、今朝はかると37.3度。うーん、なかなかすっきり治らない。熱があるのだから、ゆっくり休んでいればいいのに、元気いっぱい暴れ回っている。
夜。夫が早めに帰ってきたので、風邪っぴきで抱っこちゃん化していたルンバを夫に託し、お風呂に入ることにした。湯舟につかっていると、ドアの外に小さな人影。ガラガラッとドアが開いて、ルンバが顔をのぞかせた。
「おりょりょ、あっかかーい? おりょりょ、いーい?」 (訳:お風呂、あったかい?お風呂に入ってもいい?) そう言いながら、「ぬぎぬぎ〜」と服を脱ごうとしている。
「ルンバくんはお熱があるから、今日はお風呂お休みしようね。パパの所に行きなさい」 と言い聞かせても、返事は「ヤダ!」。「おりょりょ、おりょりょ」とくり返す。
「ダメよ」 念押しをして私が湯舟に戻ると、ルンバが急に股間のあたりをつまみながら、こう叫んだ。
「あっ、ウンチ!くしゃーい!」 「えっ、ウンチしたの?」 ビックリして再び湯舟を出、ルンバのオムツをのぞくと、ウンチなんて全然していない。
どうやらルンバ、そう言えば私が服を脱がせてくれて、まんまとお風呂に入れるに違いないと思ったらしい。彼なりに計算をしてついたウソということか。そんなにお風呂に入りたかったのね、と思わず笑ってしまった出来事だった。
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