わんぱくルンバの冒険日記

2003年04月28日(月) 腰の低い男

 すごく天気の良い休日だった昨日、自転車にルンバを乗せて軽く公園をぐるっと回り、家に帰って爆睡したと思ったら、目覚めたルンバの身体がすごく熱くなっていた。そうしてウエッ、ウエッとえづくような感じが何回か。ギューッと抱きしめていたら吐き気はおさまったようだけれど、なんだか少しぐったりしている。身体は、確実に熱があるだろうという熱さだったけれど、正確に何度か知るためにはかってみる。38.5度。お昼寝前まで、あんなに元気だったのに。

 夜になっても熱は下がらず、夜中、布団で横になっていたら、突然吐いてしまった。ルンバは吐いたことに自分でも驚いて、
「ルンバくん、ぶっくりしちゃったの〜」
 とベソをかいていた。着替えさせて、抱きしめてあげると、安心したのか、ほどなく寝てくれた。その後、朝まで吐くことはナシ。

 今朝もまだ身体が少し熱めだなと思いつつ、はかってみると、38.4度。仕事は忙しいけれど、今日は諦めるしかない。保育園をお休みして、午前中、病院へ。のどが少し赤いらしく、「風邪かな?」と言われたが、鼻水や咳などの風邪らしき症状はまったくナシ。

 帰宅して薬を飲むと、ルンバは寝てしまった。私はここぞとばかりに仕事。昨夜、私もあまりよく眠れなかったので、2時間ほど経ったところで眠くなってしまい、どうせもうすぐルンバが起きるだろうと思いつつ横になったら、気がつけば2時間経過。ルンバは計4時間昼寝したことになる。

 身体を触ると、熱くない。測ってみたら、36.6度に下がっていた。良かった良かった。すっかり元気を取り戻して、その後はいつも通り飛び回っていたルンバだった。

 さて、表題。
 このごろ、頼みごとをする時に、妙に丁寧なルンバなのである。

 今日も病院から帰宅すると、のどが乾いていたらしい彼。ソファーにちょこんと座り、台所にいる私に向かって呼びかけてきた。
「ママー! つめたいお茶、くださーい!」
 あまりに流暢にこの長セリフ(ルンバにとってはね)を言ったので、我が耳を疑ってしまったくらい。

 そのほかにも、何かやってほしいことがあると
「抱っこしてくださーい」
「どいてくださーい」
 などと、丁寧口調。そんな風に言われると、ついついこちらも、
「はッ、やらせていただきます」
 と丁重にお受けしなければならない気分になってしまう。よくよく考えると私の口調の真似なのだけど、子どもが口にするとなんでこんなにも可愛いんだ、丁寧口調。


 < 過去  INDEX  未来 >


よん [BBS] [MAIL] [HOMEPAGE] [2人目妊娠記&近況]

My追加