すごく天気の良い休日だった昨日、自転車にルンバを乗せて軽く公園をぐるっと回り、家に帰って爆睡したと思ったら、目覚めたルンバの身体がすごく熱くなっていた。そうしてウエッ、ウエッとえづくような感じが何回か。ギューッと抱きしめていたら吐き気はおさまったようだけれど、なんだか少しぐったりしている。身体は、確実に熱があるだろうという熱さだったけれど、正確に何度か知るためにはかってみる。38.5度。お昼寝前まで、あんなに元気だったのに。
夜になっても熱は下がらず、夜中、布団で横になっていたら、突然吐いてしまった。ルンバは吐いたことに自分でも驚いて、 「ルンバくん、ぶっくりしちゃったの〜」 とベソをかいていた。着替えさせて、抱きしめてあげると、安心したのか、ほどなく寝てくれた。その後、朝まで吐くことはナシ。
今朝もまだ身体が少し熱めだなと思いつつ、はかってみると、38.4度。仕事は忙しいけれど、今日は諦めるしかない。保育園をお休みして、午前中、病院へ。のどが少し赤いらしく、「風邪かな?」と言われたが、鼻水や咳などの風邪らしき症状はまったくナシ。
帰宅して薬を飲むと、ルンバは寝てしまった。私はここぞとばかりに仕事。昨夜、私もあまりよく眠れなかったので、2時間ほど経ったところで眠くなってしまい、どうせもうすぐルンバが起きるだろうと思いつつ横になったら、気がつけば2時間経過。ルンバは計4時間昼寝したことになる。
身体を触ると、熱くない。測ってみたら、36.6度に下がっていた。良かった良かった。すっかり元気を取り戻して、その後はいつも通り飛び回っていたルンバだった。
さて、表題。 このごろ、頼みごとをする時に、妙に丁寧なルンバなのである。
今日も病院から帰宅すると、のどが乾いていたらしい彼。ソファーにちょこんと座り、台所にいる私に向かって呼びかけてきた。 「ママー! つめたいお茶、くださーい!」 あまりに流暢にこの長セリフ(ルンバにとってはね)を言ったので、我が耳を疑ってしまったくらい。
そのほかにも、何かやってほしいことがあると 「抱っこしてくださーい」 「どいてくださーい」 などと、丁寧口調。そんな風に言われると、ついついこちらも、 「はッ、やらせていただきます」 と丁重にお受けしなければならない気分になってしまう。よくよく考えると私の口調の真似なのだけど、子どもが口にするとなんでこんなにも可愛いんだ、丁寧口調。
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