さて、またまた行って来ましたサッカー観戦。今回は埼玉スタジアムにて浦和レッズ対清水エスパルスの試合。
ゴールデンウィークかつレッズ戦という、チケットが売れる要素が2つガッチリ重なっていたというのにうかうかしていたら、自由席が売り切れてしまったので、今回は指定席で観戦することに。
実は私、指定席は初めて。いつも安い席で見ているので、上層階までエスカレーターで楽々昇れるという指定席までの道のりに感動を覚えつつ、席にたどり着いた。
指定席の中では一番アウェー寄りの席とはいえ、周囲はレッズサポが多い。そんなわけで一応持参していたメガホンをバッグにしまったまま、まったりと観戦しようかと思っていたら、エスパルスの応援が始まったのを聞いたルンバが、メガホンを出せと騒ぎだした。 「ルンバくんも、オレオレするの!」 そう言う息子にメガホンを渡してやると、 「ママも!」 と怒られてしまった。わが家で一番応援熱心なのは、ルンバかも知れない。
この日、埼玉スタジアムにはMr.ピッチという、芝を模した何ともシュールなキャラクターの着ぐるみが現れた。まるで食器洗いのスポンジみたいなキャラクターなのだが、ルンバのツボには、はまったらしい。 「パッチュ! パッチュ!(ピッチと言っているつもり)」 と大喜びしていた。
さて、肝心要の試合のほうは…。またもや語りたくない結果になってしまった。そんなことがわかっていたのかどうなのか、翌日保育園で先生に 「ルンバくん、昨日サッカー見に行ったの?」 と聞かれると、ルンバは眉間にしわをよせながら、ものすごく悲しそうに、 「ざんねんだったの、ざんねんだったの。きっく! ごーる! ってされちゃったの」 と言っていたのだとか。 その後しばらく、「エスパルス」の言葉に条件反射のように 「ざんねんだったの!」 と答えるようになってしまった彼なのであった。
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