2歳児の特徴の一つに、なんでも自分でやりたがる、というのがある。やりたがるけど上手くできなくてかんしゃくを起こす、そんなやっかいなお年頃。それが2歳児なのだそうだ。
さて、ルンバ。以前から少しずつそんな傾向が見えてきてはいたが、ここに来て「自分でやる!」の主張がいっそう激しくなってきた。
時間のなくて焦っていた今朝、着替えを手伝ったら大激怒。大泣きしながら家を出発、その後ずーっと「ルンバくん、じぶんでやるの!」と泣き続け、保育園の手前でゴミ収集車を見つけて、「しゅーしゅーしゃ!」とようやく機嫌直してくれた。その怒りようたるや、ものすごいものだった。
「ルンバくんの場合、無理に手伝うと、よけいに長引くような…」 とは、その話を聞いた保育士さんのお言葉。まったくもってその通り。自分でやらせても上手くはできないので時間がかかるのだが、手伝うと怒って抵抗するので、結局倍は時間がかかるのだ。時間がないとこちらもイライラしてしまうから、なるべく余裕を持って支度をさせるためにも、もう少し早起きしないとダメだなあ。
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今日は保育園で子どもの日の集いがあったのだそう。お菓子がチラホラ見えていたために、ルンバはやる気満々だったのだとか。
食後、着替えをするのが嫌で、「ヤダ!」と拒否していたらしいが、先生がほかの子たちの名前を呼んでお昼寝場所のホールに行こうとすると、 「ルンバくんもおなまえ…」。 「お着替えしてからだよね」 と言われると、すんなり着替え、終わると教室に座って、 「ルンバくんも、おなまえ…」 と呼んでもらえるのを待っていたのだそうだ。 皆が呼ばれると、自分も呼んでほしいルンバなのである。
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