2003年05月10日(土) |
裏天王山/オムツはいつ外れるか?(18) |
こりもせず、またまた行って来ましたサッカー観戦。今回のカードは東京ヴェルディ1969対清水エスパルス。会場は味スタこと味の素スタジアム。現時点での最下位vs下から2位の対決という、裏天王山である。
さて、今回ルンバのお楽しみを兼ねて、往路では路面電車を利用してみた。予想通り大喜びのルンバ、電車を降りる時に 「うんてんしゅさん、ありがとう!」 と元気良く叫んだので、びっくりしてしまった。そんな風に言うなんて、教えたこともないのに。
その路面電車に乗る際、ホームのベンチにルンバのバッグを忘れてくるというポカを(私が)やらかしつつ、夫がすぐに引き返して取りに行って事なきを得(ごめんなさい)、試合開始ギリギリに会場にたどり着いた我々一家。さすが裏天王山、清水にとってはアウェーの試合とはいえ、ゴール裏は結構席が埋まっていた。
エムボマ(東京ヴェルディのFW/カメルーン代表)は本調子ではないとはいえ、やはり怖い存在だった。試合内容も決して良くはなかったけれど、なんとか勝利! 生観戦で勝利を見ることができたのは、一体いつ以来だろうか。うう、泣ける〜。
そんな嬉しい試合の最中、ルンバも快挙を成し遂げた。ハーフタイムにトイレに行こうと誘うと、素直についてきた彼。オムツを脱がせてみたら、まったく濡れていない。最後にオムツを替えてから、かれこれ5時間近く経っているはず。その間、まったくおしっこをしていないということだ!
驚いていると、ルンバは洋式便器に近寄り、 「ルンバくん、チーするの」 と言いながら、大量のおしっこをした。5時間ぶりだもの、そりゃそうだ。
さらに驚いたのは、立ってしたことだった。踏み台がなくても洋式便器にかろうじて届く程度の身長になったルンバは、最近気が向くと家でもたまに立ったままするというワザを披露していたのだが、外出先でも何食わぬ顔でそのワザをくり出すとは。母は驚くやら、感動するやら。
どうやら、「外ではおしっこをしない」という習慣が、なんとなく身についてきているらしい。そう熱心にトイレトレをしていなくても、子どもはどんどん成長していくんだなあと感心しきりの私なのだった。
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