ある漫画家の池袋線日記...ばて

 

 

キューブリック - 2009年02月12日(木)

今日は小春日和。
気温は22度まで上昇するようだ。

やはり温かいと体も頭もよく動く。

昨日、Jcomのテレビでキューブリック監督の『アイズワイドシャット』がやっていたので録画した。
1時間と30分ほどの映画だと長い間記憶していたんだけれど、録画時間を見てみると2時間39分!

いったいどういうことなんだろう?

単純な記憶違いなのか、それとも後でいろんなシーンが付け足してあるのか?

キューブリックの映画は、特に晩年のものは一つ一つのシーンが奇跡のように丹念に作りこまれていて、それは1秒たりとも見逃せないシーンが続く。

とにかくどんなシーンも、見逃すのがもったいない。

必ずそこには何かがあると思って丹念に観たほうがいい。


特に『アイズワイドシャット』は死期が近づいてきているのを監督が察知していたのだろうか、物語り全体としては盛り上がりに欠けるところがあるが、あの映像の一つ一つに含まれている輝きは、そこからまるで何かがこぼれ落ちてきそうなほどなんだけれど、

生命力と言うかみずみずしさというか・・・




さて、もう一度映画をじっくり観てみることにしよう。




-




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home