★悠悠自適な日記☆
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2002年08月04日(日) |
牛乳、代々木模試を受ける。 |
今日は代々木模試を受けに行ってきました。三ノ宮の代々木ゼミナールで行われたのですが、なんせこんなでっかい予備校に足を踏み入れるのは初めてで、教室の扉が分厚い鉄でできているのにはビックリしました。小学校の給食室の業務用冷蔵庫みたいで、私は牛乳になった気分でした。
さすが業務用冷蔵庫。中は適度に冷えていて私の頭もスッキリしていました。しかーし、試験開始から10分後、鈍〜い痛みが私の頭を襲ってくるのです。問題がわからないからではありません。そんなの慣れっ子です。ナゼだ!!体調は万全だ!私は手を止めあらゆる原因を追求し始めます。そんなことをやっている間にもどんどん私の頭はどんどん痛みを増してきます。もはやインドの香辛料うんぬんなんて言っている場合ではありません(試験は世界史。)しかし、香辛料というキーワードでふと気付きました。この痛みは、鼻、つまり嗅覚が侵されて起こっているのです!私はあたりの匂いを嗅ぎ始めました。するとどうでしょう。隣に座っている男子からもんのスゴイ汗の匂いがするのです。くそぅ、黒幕は貴様だったんだな!!私の思考回路を乱したこの青年にはドリフのごとく天井から水と金属たらいを落としてやりたいという殺意が芽生えたのですが、しかしここは優しい私。この歳の男の子は新陳代謝が活発だからなと仏の心を貫き、一時間睨み付けながら試験を受けるということで許しました。隣の牛乳は少し痛んでいたようです。
そんなことはさておき、事件は休み時間、女子トイレで起こりました。
休み時間になるとトイレは行列になります。迂闊にも私はそれを予想しておらず出遅れてしまったので列の最後尾に並ぶハメになりました。私までまわってきた時はすでに試験開始5分前、でもまぁ1分もあれば用は足せると踏んで個室に入りました。すると…流れないのです!!別に私がう○こをした訳ではありません。でも流れないのです!!きっとこれはこれまでに何十人もの女子が使い倒したためタンクの水が空になってしまっているのです。私は時計の針を確認しました。残り3分…ヤバイ…。いつの間にか騒がしかったトイレも静まり返っています。きっと皆着席したのでしょう。しかし流れないのでタンクの水が溜まるまで待つしかありません。残り2分。さっき飲んだお茶が全部汗になって吹き出てきます。こんな時、大半の人間は誰も見ていないのをいいことにそのまま放置していくのでしょうがそれができないのが私です。真面目なのではなく、仮にそれで扉を開けた時に人がいたらどうしようとビビッていただけなのです。まぁ、う○こではないのでたいしたことないのですが…。
なんとか流れてくれたので私は急いで教室へと戻りました。全員の目が私に集中しました。みんなとっくに着席していています。私はいそいそと席に戻りました。トイレから戻ってきた私。冷や汗タラタラの私。遅れてきた私。絶対みんなは私のことを「う○こ野郎」だと思っているに違いありません。私は次の国語の時間ずっと「うんこちゃうわ!!」と周囲に念を飛ばし続けていました。いい加減真面目に試験受けろって感じです。モォ〜ウし〜らんぴ!!だって牛乳ですから。(と、親父ギャグで締めくくっておく)。
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