ダメダメちゃむ日記
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紀子さんが薦めて下さった本。 ヤフオクで買った本。 アレン・カーが書いた本。 感謝します。
この本を読まなければ、私は本当に本気で禁煙しようとは思わなかったでしょう。正直なところ、今日の今日まで 「無理だ! 私に禁煙できるはずがない!!」 と思っていました。 午後、ちょっとイヤなことがあって、6日目でとうとう職場に置いてあったタバコの包みを開きました。 「禁煙セラピー」を持って、喫煙所に行き、箱からタバコを1本取り出して、本を読み続けました。 「減煙」というのは非常に苦しいものです。1日の内、23時間50分くらいはニコチンの禁断症状にさらされているようなものです。 読み進めながら、散々逡巡して、結局タバコに火をつけずに一旦デスクに戻りました。 いくらあがいても、 「吸いたい」 という気持ちがある以上「禁煙」は困難なのです。 数分後、私は諦めて喫煙所でタバコに火をつけて吸いました。 「まずい」 「有害である」 「また自ら禁断症状に飛び込もうとしている」 全てわかっていたのに。 タバコの罠と、自分がこれまで吸い続けてきた本当の理由と、本当の「私」に気付く直前だということもわかっていました。 それでも、今度こそ「自分で決めて」禁煙することが必要なのです。
さぁ、最後の1本を吸いましょう。 これまで縛られてきた呪縛から「わたし」を解放したい。 「タバコを吸いたくないわたし」になりたい。
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