ダメダメちゃむ日記
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2004年10月14日(木) 「禁煙セラピー」

紀子さんが薦めて下さった本。
ヤフオクで買った本。
アレン・カーが書いた本。
感謝します。

この本を読まなければ、私は本当に本気で禁煙しようとは思わなかったでしょう。正直なところ、今日の今日まで
「無理だ! 私に禁煙できるはずがない!!」
と思っていました。
午後、ちょっとイヤなことがあって、6日目でとうとう職場に置いてあったタバコの包みを開きました。
「禁煙セラピー」を持って、喫煙所に行き、箱からタバコを1本取り出して、本を読み続けました。
「減煙」というのは非常に苦しいものです。1日の内、23時間50分くらいはニコチンの禁断症状にさらされているようなものです。
読み進めながら、散々逡巡して、結局タバコに火をつけずに一旦デスクに戻りました。
いくらあがいても、
「吸いたい」
という気持ちがある以上「禁煙」は困難なのです。
数分後、私は諦めて喫煙所でタバコに火をつけて吸いました。
「まずい」
「有害である」
「また自ら禁断症状に飛び込もうとしている」
全てわかっていたのに。
タバコの罠と、自分がこれまで吸い続けてきた本当の理由と、本当の「私」に気付く直前だということもわかっていました。
それでも、今度こそ「自分で決めて」禁煙することが必要なのです。

さぁ、最後の1本を吸いましょう。
これまで縛られてきた呪縛から「わたし」を解放したい。
「タバコを吸いたくないわたし」になりたい。


ちゃむ |MAILHomePage

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