ダメダメちゃむ日記
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2004年10月15日(金) 最後の1箱のつもり

「禁煙」「禁煙」と、まる1週間言っている気がするのに、全然やめてないよね、私(笑)

「禁煙セラピー」「女性のための禁煙セラピー」を読むと、とても気分が楽になります。
全然「タバコをやめよう」とか本気で思ってなかった私でも、
自然と気持ちが楽に禁煙方向にベクトルを進めています。

禁煙サポート教室の時は、散々怖い病気のスライドショーとか、ノンスモーカーとの病気発生率の統計とか見せられましたが、この本はそんなそっぽ向きたくなるような内容ではありません。
講師の女性医師も、一酸化炭素濃度検査やニコチンガムやニコチンパッチの説明をしてくれた薬剤師さん(?)も、ノンスモーカーでした。
「おっしゃることはごもっとも! でも、あなたは患者の『禁煙の苦しさ』を、見てきただけですよね? 身をもって体験したことはないから、偉そうにいろいろ言えるのよ」(ーー)
という反発心は止め切れませんでした。

やめられなくて当たり前です。
そのくらい、タバコの罠は巧妙にできているのだと、アレン・カーの本は私たちに教えてくれます。
そして、この嫌煙社会の中でタバコを吸い続けるという強い意志を持ったスモーカーたちには(笑)、この本を読んでも失うものは何もないのです。タバコ1箱よりはちょっと高いこの本を、読むのも自由。
禁煙するのもしないのも自由なのです。
読んでも無駄だったり、つまらなかったりしたらヤフオクに売ればいいだけです。

ニコチンパッチは1セット8週間分で21000円くらいでしたが、
私にとってはヤフオクで300円の「女性のための禁煙セラピー」の方が、遥かに価値あるものでした。

最後の1本を吸うのに「わくわくする」なんて、ありだと思いますか?
今日はかなりわくわくしている私です。
だって、失敗して当たり前。
失う物は何もない。
そして、もしも成功してノンスモーカーになれたなら、得る物は山のようにあるのですから。<失敗する気満々の発言ですな(笑)


ちゃむ |MAILHomePage

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