ダメダメちゃむ日記
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2004年11月17日(水) ○子ちゃん

最近の授業の様子を話すと、チーフが言った。
「あれは一つの病気の症状だと思う。人間ならわかるはずの『気持ち』が全く通じないから」
言われてみて、気付いた。
私は彼女を天敵だと思う。彼女に過剰に接することは自己破壊につながると思った。
――自己愛性人格障害――
ドクターから私だけに下された母の病名。それ故に、一生接してはならない業。

以下、各種サイトより抜粋した資料を転記。
「自己愛性人格障害とはなにか(抜粋/要約版)

特 徴

自分を愛するという行為は、健全な心の発達のためには必要なものですが、
それが病的に肥大化して自分に対する誇大感を持つようになると、
それは自己愛性人格障害と呼ばれるものになります。
健全な人のように、ありのままの自分を愛することができないのです。

冷淡で、他人を利用しようとする。
高慢で横柄な態度。
批判に対して過剰に反応する。
自分のことにしか関心がない。
特別な人間であると思っている。
有名人の追っかけ。
虚栄心から、嘘をつきやすい。
宗教の熱烈な信者。
御都合主義的な白昼夢に耽る。
自分は特別な人間にしか理解されないと思っている。
なんでも自分の思い通りになるという空想に耽ったりします。
内容的には、自分の万能感を満たすようなものになります。
すべて自分にとって都合のいいように事が運んで、
最後には自分が絶大な称賛を浴びるといったようなものです。

裏付けとなるものがなにもないのに、
一目置かれる存在であることに非常にこだわります。

あるいは、
自分という人間は特別な人しか理解することができないのだと思ったりします。
たとえば、以前マスターソンがラジオで自己愛人格障害の話をしたところ、
自分は自己愛人格障害なのでぜひ治療してもらいたいという人が
何人も電話してきました。
そこでそのうちの十人を治療することになったのですが、
実際に治療するのは高名なマスターソン本人ではないと知ったとき、
十人が十人とも治療を断ったそうです。無名の医師ではダメなのです。

他人に対する共感に乏しく、他人を自分のために利用します。
他人の業績を横取りして自分のものにしたりします。
優越感に浸るために他人を利用します。

他人の存在とは、素晴らしい自分を映し出す鏡である、くらいにしか思っていません。
ですから、他人から批判されたりすると、すぐにカッとなって怒ります。
あくまでも自分は優れた存在なのです。

もともと、裏付けのない優越感ですので、
話のつじつまを合わせるために嘘をつくこともありますが、
本人には嘘をついているという意識はあまりありません。
ときにはホラ話のように、話がどんどん大きくなっていって、
どこまで本当なのか分からなくなります。

有名人に近付くことで自分を特別な存在だと思い込んだりします。
政治的な大物に近付いて自分の誇大感を膨らませることもあります。
自分も同じ世界の人間になったように錯覚して、
裏付けのない空想的な野心にのめり込んだりすることもあります。

誇大感を持つ人には二つのタイプがあります。
自分は素晴らしいと言うタイプと、あなたは素晴らしいというタイプです。

あなたは素晴らしいというタイプの人は、
その素晴らしい人に奉仕している私も素晴らしい特別な存在だと言うふうになります。
偉大な独裁者を崇拝する献身的な国民、偉大な神に身を捧げる熱狂的な信者、
ワンマン経営者に心酔して滅私奉公する素晴らしい幹部社員、
有名な歌手の応援をする熱狂的なファンなどです。

すべてに言えることは、ありのままの自分が愛せないのです。
自分は優越的な存在でなければならず、素晴らしい特別な存在であり、
偉大な輝きに満ちた存在でなければならないのです。愛すべき自分とは、
とにかく輝いていなければならないのです。
しかし、これはありのままの自分ではないので、現実的な裏付けを欠くことになります。

しかし、本人にしてみれば、高慢だと言われてもぴんと来ないかもしれません。
それよりは、他人や周囲の出来事を過小評価している
と言った方が理解されやすいかもしれません。

自分より優れたものを認めたがらず馬鹿にしているので、
他人の能力や才能が見え、まず、他人の優秀さを無視します。
そして、他人を見下したり軽蔑したりすることに快感を覚えたりします。

幼児期の「幼い万能感・誇大感」を成人になっても維持する、
いつまでも「子供脳」の「自己愛性人格」。
冷淡に人を利用し、他者を受け入れず、横柄な「歪んだ王様」は、いかに作られるのか・・・。
自己愛性人格は、サイコパスや境界性人格等とのミックス形も多い。
いわゆる「複合精神障害」。その「ボーダー脳」 を理解するには・・・。

「自己愛人格」においては、どこで何をしようと、
つまりは、家庭の支配権を持つか、集団の支配権を持つか、
あるいは国の支配権を得るか、それだけの違いとも言えてしまう。
「支配」の方法の根本的・基本的パターンは非常にシンプルで、
飽きれるくらいに同一なのである。つまりは、同じような「脳」の構造なのである。
「自己愛人格」や「自己愛性人格障害」は、
自己愛レベル・自己愛障害レベルで発達・発育が停止していると言える。
つまり、「知的部分」に対して「感情部分」が幼児のままなのである。
いわゆる「大人子供=おとなこども」。
感情が大人となっていないことは、
境界性人格障害などの他の人格障害と共通することである。
わがまま・駄々をこねる・わめく・吠える・突然怒る・突発的暴力を振るう・等々、
その情緒年齢は3〜7才レベルとされ、目的達成のためには「手段を選ばない」。
あるいは、 「手段を選ぶために必要な理性や感情がない」わけであり、
その「脳」の仕組みも、各種ハイテク脳スキャン装置等などにより、
現在は様々に解明されつつある。
そして、その「脳」は不可逆的構造であり、事実上、生涯変わることはない・・・。
変えられないのが現実なのである。

幼い子供のままの「脳」で自分だけを愛しているがゆえに、
人から愛されず・尊敬されず、友人・理解者・協賛者にも乏しい「自己愛性人格」。
大人のコミュニケーションの方法を知らず、
飽きれるほどに「稚拙な言動」や「態度物腰」。
自分の満足だけにしか興味はなく、人の幸せを望まず、
卑劣・卑怯な手段もためらいもなく実行。罪の意識も罪悪感も無いがゆえに、
「反省」という感情は生涯ない。
徹底的に自己本位のまま、人間的な真の「愛」の意味を知ることもなく生涯を送る。

誇大感に満ちた空想は現実感を失わせてゆく
・自分が他人に嫉妬しているのに、他人が自分に嫉妬していると思う
・他人から批判されると、あれは私に嫉妬しているからだとなる
・こういう詭弁によって立場を逆転させる/
なにがなんでも自分が優位に立たなければならない
・劣っていることを認めることは、幼いころの哀れで惨めな自分に結びつく
・どんな卑怯な手段を使ってでも、どんなにつじつまの合わない妄想であろうと、
自分を守るためにしがみつかざるを得ない/
他人から侮辱されたと思い込んだりした場合、非常に激しく怒る
・あまりにも自己中心的な怒り方だが本人は必死/
妄想の種になるようなものがないときは、他人の欠点を捜し出して見下す
・ありとあらゆる理由をつけて他人を見下す
・実際にどうであるかということよりも、とにかく見下すことができればそれでいい/
他人を見下すということは、ときには他人からの報復攻撃として、
自分が陥れられるかもしれないという疑いを生み、非常に疑い深くなる
・他人に心を開くことなく、自分の妄想の殻の中に閉じこもる

前頭前皮質に機能不全がある場合、
衝動性、自己抑制の欠落、幼児性、異常な感情表現、行動の制御不能 の原因となり、
攻撃的行動が現れやすくなる。
---サイコパス (「反社会性人格障害」等)が周囲の人々の迷惑を全く考慮せずに振舞うことを説明
---睡眠中の通常人の脳にきわめて近い。--- (エイドリアン・レイン教授)

女性が幸せな人生を送るための非常に大切なキーワードのひとつは、
そう、正に、 「自己愛性人格等のボーダー達に捕まらないこと」と言える。
あなたの大切な、姉・妹・娘・家族・友人達が、
まっとうな人格の人と幸せな人生を送るように、注意して、見守っていてあげて欲しいものである。

※<以下は某チャンネル発言>

自己愛性に対しては、事を荒立てないと解決は望めないし、荒立てたくなかったら諦めるしかないのです。

それにしても自己愛性って何でこんなに人の
心理読むのうまいんだろ?

人の弱みや弱点、コンプレックスを逆手にとって
他人を地獄に落とすことがこいつらの目的ですね。

被害者を不安と緊張に陥れ、不快極まりない言動をする自己愛性の代名詞として
まさにぴったりきますね。

依存症の人間は自己愛性に引っかかりやすいと
言うような事を書いていたので、今後気を付けるようにしようと思っています。」

○子ちゃんはまさにそういう子です。
私は自分の生命を守らせてもらいます。


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