the remains of Peatbeat
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2004年10月21日(木) |
編集者物語2(次回から題名が変わります) |
妙な思いに気をとられてつかの間の勝利を手にした気でいたpeatの前のなぞのご年配の方「わしの名前が妙に長いのはどうでもいいこととして、お主・・今とても暇じゃな?貴様の顔に暇と書いておるぞ?ふぉっふぉっふぉ。」
peat「なんですか失礼なおじいさん?僕は急いでるんですが。」
じじい「ふむ、急いでおるのか。それはまた失礼なことをしつのぅ。まあこっちも失礼なことを言われたから相殺しておくが・・。でもちょっとだけわしの暇つぶしに付き合ってくれたらいいことあるとおもうんじゃがのぅ?」
結局暇なのはお前もだろと突っ込みたいpeat「へえ?まあまだ余裕があるんで。ちょっとだけ付き合ってあげますよ。」
爺「じゃあちょっとした質問をしよう・・。君は・・地球が好きかね?」
peat「・・ええ、好きですよ。」
爺「どこらへんがどう好きなのかね?」
peat「緑とか・・自然とか・・。まあ僕がこう生きているのも地球のおかげですからね。」
爺「じゃあ次の質問だ・・。君は・・人間が好きかね?」
peat「・・・好きといえば好きですが、嫌いといえば嫌いですね・・。」
爺「ほう・・。嫌いな点はどこかね・・?」
peat「所詮は世の中金だとか・・悪が正義を打ち負かすとかですね・・。」
爺「・・ふむ・・。よし、お前にきーめたっ!」
peat「はぁ?なんですかいきなり?」
爺「君はたった今この瞬間からヒーローだ!もう何も言うまい!取扱説明書とこいつを使って世界を変えてみてくれい!!!」
peat「あん????」
peatにかまわず変な老人はいきなりカプセルのようなものを胸ポケットから取り出し、それを地面に投げつけた。そうするとボンという音がしたかと思ったらなんと明らかに奇怪な機械の猫が現れたのであった!
失礼な猫「僕、MoJaKou!MJKって呼んでぽぉ!今日から君をサポートするぽぉ!」
MJKという名前で編集長を連想させられむしょうに猫のしっぽを踏みたくなったpeat「・・・なんですかこれは」
爺「じゃ、たまにわしは任務持ってくるから!じゃあね」
そういうと爺は一瞬で何処かへ消えてしまった。
peat「・・・えへへっ!俺ヒーローになっちゃった・・・。・・・・・・・・・・・・」
MJK「もっと喜ぶぽぉ。あ、取扱説明書もらってない。」
暗雲の立ち込める台風の前日のことであった・・。
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