夢見る汗牛充棟
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【阿羅漢】=【南北少林】 1985年
嵩山少林寺の僧 智北役
【少林小子】で叔父のアールン役だった人(フー・チェン・チァン)が 南の少林寺の智南役でした。
敵討ちもの。一応、シリアス度高め。 智北君は、鼻歌混じりに嬉しそうに蛇の皮剥いて開いて蒲焼を こさえてました。あーみーだーふぁー。…ええんかい? 先生もみんなで嬉々として喰ってました。駄目じゃん。 今回も女装あり。腰をくねらせて歩く姿に思わず目頭があつく なりました。
いろいろあるけど、最後は大円団。正義は勝つ。 でも、智北君はもともと婚約者だった、好きな娘さんを智南君に 譲って嵩山少林寺へ帰って行きましたとさ。 この頃からストイックでやせがまんなイメージですね。 (帰ったら壁面三年の続きだよな。) 恋心を隠さない智南君の真っ直ぐな感じがいい、です。 恋するおばかちゃんって感じで可愛い。
この話では、師匠が美味しいところ攫ってました。 大師、というさらに上の人も、強くてかこよかった。 少林寺の僧が出てくる話は、武術がかっこよくて、酔いしれる。
この手の映画見てると。 「あ〜み〜た〜ふぁ〜」と「しぇんざい しぇんざい」と 「しゃー!!」だけは聞き慣れるなぁ、と思った。
香港映画では「やっ にー さん」と「うぇい」かなぁ。
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