夢見る汗牛充棟
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2002年04月28日(日) |
タッスルホッフ万歳! |
株式会社アスキーからいろいろ嬉しい小説が再版される みたいで浮かれてます♪ とりあえず、注文してきたのであとは本屋さんからの 電話を待ってます。はやくこ〜い。
『ドラゴンランス戦記』1〜6(富士見文庫) 『ドラゴンランス伝説』1〜6(富士見文庫)
『ドラゴンランス英雄伝』は未読です。 今度出たら、読むでしょう(多分)
ケンダー族のタッスルホッフ・バーフットがお気に入りです。 ん〜、昔はレイストリンも好きでした。伝説の最終巻までは。 情けな系の兄キャラモンも好き。 奥さんの作ったマフィンが食べたくて、夜中にむずかって泣く 戦士ってすごいぞ。
ケンダーというのは、小人族。TRPGでのグラスランナーとか ハーフリングとか、そんなのです(てきと〜なこと言ってます) 行く先々の場所で、ちょっと興味深いものを見つけては『拝借』する 癖があります。勿論誰のものかは問題ではありません。 どうやら、腕が別の意思をもった生き物で勝手に彼の背負い袋に 目についた宝物をつめこむみたいです。
でもすごく仲間思いの、可愛いやつです。
大好きなのは戦記6巻の最後あたり。フィズバンとタッスルの会話の場面。 天にあるレオルクスの鍛冶場の側の美しい木の下でくつろぎながら タッスルを待っているフリント(ドワーフです)という構図は 今見ても、思わずうりゅ〜と涙腺にきます。 『銀河英雄伝説』の8巻といい勝負です(勝負してどうする)
フリントは美しい木の下に空席を確保して訪れる者にいいます。 『この席はとってあるんだ』 『脳足りんの能天気なケンダーが一人いるんだが、そいつがどこかへ ふらふらと冒険に行っちまって、自分ばかりか、連れになった不運な 仲間をみんな、際限のない厄介に引きずりこんでいるんじゃ。だが、 よく聞けよ。ある日そいつはここへ現れ、わしのこの木に感心して、 きっとこう言うじゃろう。”フリント、ぼく疲れてるんだ。ちょっと ここであんたと一緒に休みたいな”』…
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