夢見る汗牛充棟
DiaryINDEXpastwill


2003年01月30日(木) なんの変哲もない日記

ここんとこ、冷えますね。めっきり。

昨日は雪が降った。あれ、一昨日だたろうか?
推定5分か10分程度。
風花よりは立派な雪だった。とれびやん。

雪国の方は怒らないでやって下さいまし。

こちとら静岡県は清水市。静岡市じゃありませんよ、まだ。
雪はとても珍しいもので、降ってる所を見ようものなら
犬じゃないけど庭は駆け回ります。はい。
毎年毎年拝めるものじゃなく。ましてや積もらない。
雪かきの苦労も交通マヒの苦労も知らないので、降雪は単に
【すんごく嬉しいうきうきする事】に分類されている次第。

昨夜、冷えたので表で水中越冬しているクサガメのがんちゃん
(正式には岩太君:これは当初彼がイシガメだと思っていたことによる)
を心配していたら、嫌な感じの夢を見た。
それは関係ない。今朝、がんちゃんをみたらば、案の定
氷づけになっていた。予想はしていたが、何度見ても慣れない。
毎度、逝っちゃったか、とどきどきする。

ただでさえ、カメの冬越しは不安だ。餌も喰わんと、まあよく。
なんで、あれで生きているんだろう、と驚嘆する。忍耐強いよな。

泥の中で冬眠させると、慣れないと永眠するから気をつけよう!
と飼育本にあったので、水中で冬眠してもらっているんだけど。

早朝から、焦って氷をがんがん叩き割ろうとするわしだった。
割れなくて、半分泣きそうになりながら、結局は、がんちゃん
の家を天地逆さにひっくり返したんだった。
(ちなみに、がんちゃんのお家は、35×45弱位の金属のバットだ)
敷いてあった砂利陸地代わりの石眠りモードのがんちゃん
どばどばと流れ出た。
「ああっ。ごめん〜」
反射的に、がんちゃんに謝りながら、わしは心から

「ドリトル先生じゃないのは、本当に幸いなことだ…」と思った。

…会話が成り立つなら、一体何を言われただろう。
そもそも会話が成り立つなら、がんちゃんは家に居ないだろう、という
ことは棚の上に置いておきます。


恵 |MAIL