夢見る汗牛充棟
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2003年02月16日(日) 本の帯つけたりいろいろ

●『慟哭』貫井徳郎 創元推理文庫

〜 題は『慟哭』
  書き振りは《練達》
  読み終えてみれば《仰天》
  −−−北村薫 〜

〜この作品について、あれこれいう必要はない。
読んでいただければ、
慟哭、練達、仰天の線で納得していただけると思う。
そして、人に話す時には《こういう類いの本》であると、
絶対に明かさないようにしてほしい。
意地悪をしてはいけない。
殺人の動機になる。〜


久々に表側の帯の書き振りに心惹かれての購入。
個人的にはとても好きなタイプの話でした。
殺されるのは嫌なのでこれくらいでおしまい。

あ、そうだ。できるエリートな雰囲気な男性には何故
佐伯さんが多いのだろう??
とか思ったけど本編とは、
なんら関係ありません。読みながらふっと思ったことです。

BLでも佐伯さんって多い気がする。ふんでもって
おめめがくりっとした、元気がとりえです!って子は高い確率で
佐伯さんではありません。なんのこっちゃ。


●『検察捜査』中島博行 講談社文庫

帯はなし。けっこう好き。
主人公格の美人検察官(女性)さんが、どーにも
シーズウェアーのEVEシリーズの法条まりなさんを
髣髴としてしまったけれど、話は面白く読みました。

●『司法戦争』中島博行 講談社文庫

帯なし。そこそこ厚くて読みでがあります。
はらはらしながら、かっぱえびせんの如く読みました。
好き。両方面白かったので、次は『違法弁護』(講談社)
に行ってみたいと思います。

●『半落ち』横山秀夫 講談社
〜男が命より大切に守ろうとするものとは!?
感涙の犯罪ミステリー


『慟哭』 を読んだ後、発作的に 更なる警察ものの小説を求め
本屋に足を踏み入れたわしが、衝動買いした一品。その帰り道で、
さらに立ち寄ったあなたの街のブックオフにて、当該書籍が半額
で売っているのを発見。「ばかばかわしの馬鹿!」と激しく己を
責めたのだった。

『一杯のかけそば』のような話だと分類したけど絶対に激しく違う。
周囲のせめぎ合い、というのか(?)は面白いなぁ、と。
ふんでもて、志木刑事好みじゃんvv



最近、日々の鍛錬の甲斐あってバルカン星人と挨拶できるようになった。
鍛錬ってこういう風につかう言葉だっただろうか。ま、いいさ。
いつでも、地球においでください。

花粉が飛んでたまりません。

関係ないが、今年も自分のために購入したチョコが一番高価だった。
会社の皆さまにしかあげていないが、仮に本命チョコが
あったとしても、自分のチョコより安いのをあげるだろう。
チョコは。

言い切るけど、絶対わしのがチョコを愛してる!!
わしのがチョコをおいしく、幸せにいただける!!!

わけで。

昨日、パソコンをいじっていたら、とてつもなく変になってしまって
泣きました。要は、ぼーっといぢくっていたわしは、ついうっかり
自分の設定とか、はいってる一つのフォルダの中のファイルの属性を
のきなみ隠しファイルに変えちまっておったのでした。
ぼんやり、恐るべし。




恵 |MAIL