夢見る汗牛充棟
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2003年03月14日(金) まったり旅

宿でだらだら書いたメモ日記より

6:12清水→富士
富士→甲府
甲府→松本
松本→南小谷

ユーズ18切符。
【南小谷】”みなみこたに””みなみおや”?と読んでいたら
正しくはみなみおたりでした。一つおりこうになる。
電車の中では概ね眠って過ごす。
車窓も好きだけど、鈍行電車の揺れ具合が眠りの国へ誘うのだった。
覚醒する度に、景色に白が強くなってゆき、最終的には一面の
銀世界になっていた。

南小谷→バスで30分くらい、終点にて下車。
もっと雪が融けると、もっと上まで行ってくれるもよう。
すっかり山の中。白くて目が痛い。
道路の両脇に除雪した雪が身長以上に積まれて白い壁を形成している。
なんだかポートピア連続殺人事件とかの迷路を思い出した。
てくてく歩いて、20分くらい、旅館着。山田旅館ってところだ。
宿帳に記帳するとき、せこく29歳と記入。横からチェックしとった
友人は極めて不審そうに「嘘こくでねえ」と言った。
「嘘じゃねえ!!」ぎりぎり、セーフだ!!
友は31歳と書いておった。わしらは同学年なのであった。

だかだかと部屋に行って、早速お風呂。温泉ラヴだ。
部屋はこたつ。テレビ。窓から白い山々がひんやりと美しい。
愛してるなんて、人間には使わないが、うちの猫とか、チョコレートとか
フィナンシェとか、にゃ頻繁に使ってるな。まいいや。
風呂は【ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)】だそう。

お湯の出るシャワーやカランがなかったので、身体を洗うとき
ちょっと疲れたけど至福の時間だった。(ああもっぺん行きたい←現在)

これからまったりだらだら過ごして、帰るのは日曜日だ。
コタツに寝転がってとりあえず
『プランク・ゼロ<ジーリー・クロニクル� 筺戞淵魯筌�ワ文庫)
を読み始める。
こたつの反対側では、友人が「ミカンを忘れた」と悔しがっている。
その気持ちはよくわかるな。

●『プランク・ゼロ』スティーブン・バクスター(ハヤカワ)
なんちゅうか、長い時間の流れの中の短編連作によって
宇宙の歴史を叙述しているらしい。

世界とか、生命体とか面白いんだけど、わたしには正直単語が難しい。
さくさく読めない。理科弱いんで、どれが造語で、どれが本当にある
単語なんだかわからん。人と形態の異なる生命体がいっぱい出てくる。
トリコーダーみたいのが出てくる。未来の世界は便利でいいな。
つーか、続くんだけど、ちゃんと読めるだろうか心配だ。
上巻読んだ時点では、頭ぐるぐる。

ていうか、あとがきにこの世界についてより理解したい場合はこれ
を読め、と2作品ほど紹介されておった。
現状書店で入手不可能なので読みたい人は古本屋を探すべしって
一体どーゆー了見さ。ぷん。

残りの本は
●『ネメシス  上下』アイザック・アシモフ(ハヤカワ文庫)


恵 |MAIL