夢見る汗牛充棟 DiaryINDEX|past|will
1.眉輪王(まよわのおおきみ)(「記」では目弱の王) ◇ 眉輪王は大草香皇子の息子。 母さん再婚につき安康天皇の連れ子になった。 大草香皇子は安康天皇の誤解で罪無く殺されたので、眉輪王から見ると、 安康天皇は父さん殺して母さんとった憎い奴になる。 んで、眉輪王は安康天皇を刺し殺した。 大草香皇子は仁徳天皇と日向髪長媛の間の子で履中・反正・允恭天皇の 異母兄弟。母さん違うから帝位につけなかったんじゃないのかな? 天皇三人組の母は磐之姫命:正妻(「記」には石之日売命:臣下の 建内宿禰の娘) 安康天皇は允恭天皇の子。雄略天皇は安康天皇と同母兄弟。 2.八釣白彦皇子(やつりしろひこのみこ)(「記」では八爪の白日子の王) ◇ 雄略天皇の同母兄。(母は、忍坂大中姫) 3.坂合黒彦皇子(さかあいのくろひこのみこ)(「記」では境の墨日子の王) ◇ 雄略天皇の同母兄。(母は、忍坂大中姫) 4.円大臣(つぶらのおおおみ)一族(「記」では都夫良意美) ◇ 葛城の豪族。頼って、逃げ込んだ眉輪王を雄略天皇の求めに応じず、 引き渡さなかった。わけで…漢一匹、円大臣。惚れる。 「紀」では焼死。「記」では 「持参金つけて娘なら差し上げましょう。(中略)しかし、古より 今に至るまでに、臣・連の、王の宮に隠ることは聞けど、いまだ王子の、 臣(やっこ)が家に隠りまししことを聞かず。ここをもちて思うに、 賤しき奴意富美(おおみ)は、力をつくして戦うとも、さらに勝つべきこと なけむ。しかれども、おのれを頼みて、卑しき家に入りましし王子は、 死ぬとも棄てまつらじ」 かく白して(もうして)、またその兵を取りて還り入りて戦ひき。 しかして、力窮まり矢尽きぬれば、その王子に白ししく、 「あ(吾)は手ことごとく傷いつ。矢も尽きぬ。今は、え戦わじ。いかに」 その王子の答え詔らししく、 「しからば、さらにせむすべなし。今はあ(吾)を殺せ」 かれ、太刀持ちてその王子を刺し殺すすなわち、己が頸を切りて死にき。 ……なかなか壮絶です。 5.市辺押磐皇子(いちのべのおしわのみこ)(「記」では市の辺の忍歯王) ◇ 履中天皇の子(母は、黒媛)祖父は仁徳天皇。雄略天皇とは従兄弟同士。
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