夢見る汗牛充棟
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2007年11月17日(土) 異世界の虜囚  レイモンド・E・フィースト

リフトウォー・サーガ 第1部−2
岩原明子:訳

ハヤカワ文庫

ファンタジー。読了。

はらはらする展開で、どうなることか気が気でなかったです。
突然次元にの裂け目が! とかいうのは正直苦手な展開ですが
それ以外は突飛でないし、戦は地味で消耗戦でじりじり厳しく
陥った状況のなかで成長していく子供たち、はぐくまれる愛情
などとてはまって読めました。
心配事が多いです。一体どうなってしまうのかとどきどきしました。

次元が交錯したり、時間が交錯したり忙しいけれど、それはそれで
魅力だなと思います。

ストイックなレンジャーといった感のマーティン・ロングボウさん
大変好きです。そしてエイモス・トラスク船長も好きだー。
世話好きなエイモス船長がなんだかんだマーティンさんを
かまうのがとても好きー。


恵 |MAIL