夢見る汗牛充棟
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2007年12月31日(月) |
シルバーゾーン レイモンド・E・フィースト |
リフトウォー・サーガ 第1部 4 岩原明子:訳
ハヤカワ文庫
読了。
平和になったぞ、一段落と思っていたら、甘かったー。 待て! 次号!! な感じのヒキに身悶えました。 大ピーンチ!!! です。どうなるんだか。
次巻が出るくらいまで積んでおいても良かったかもしれない……。
パグは前の騒ぎが収拾して戦線離脱なのかな。すっかり穏やかに 落ち着いていて、ちょっと寂しかったです。
カーラインが好きだなーと思う。強くて素敵な女性です。 彼女が愛する人をこれ以上失う悲しみを味あうことがないようにと 願うばかり。
死者が動いたり、なんだかとっても不穏です。 死者が動く、というと先ず思い出すのは小粋でアドリブのきくゾンビ だったりするんですが、こちらはひたすらやな感じ。どうなっちゃうのか。
船長さんの出番はなし。でも、たぶん再登場することでしょう。
あっという間に、大晦日。 煩悩を百八個捨てたって。煩悩は滅びぬ! 何度でもよみがえるさ! という確信をもちつつ。
とりあえず、正月休みの間に「薔薇の名前」を読了したいです。
来年も読書が楽しくできたらいいな。 社会や生活を具体的に考えると薄暗い気分になりますがっ。
それでも、本や言葉がどうでもいいと思うほどの虚しさににとらわれずに いたいです。……できれば。
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