「隙 間」

2004年03月29日(月) なんとなく

 かれこれ更新をサボり続けて幾日か・・・(苦笑)

 篠原美也子さんの新譜が手に届いた。
 やっぱり良かった!
 ほんとに震えがきた!
 時に流れ流され、気が付くともう、桜が咲いていた。
 篠原さんのこの時期の新譜の発売とワンマンライブの告知と、そして・・・。

 振り向くと同じところをぐるぐると回っているような気さえしかねない毎日の積み重ね。去年よりも少しでも高く上っているのだろうか?
 人生の螺旋階段は、まだまだ続く。
 少しでも高く、少しでも・・・。

 「倒れるなら、たとえどぶの中でも、前のめりに倒れたい」

 ある男が残したこの言葉がふと、胸をつく。
 彼のように強くは無いことを、タフでないことをわかっている。

 だからこそ、憧れたのかも知れない

 篠原さんの曲を聴いていると、自分の中で見てみぬ振りをしていた想いや、気付かないままでいた気持ちを、露わにさせられる。

 無性に頭の中で、言葉をいじくりまわしたくなる。
 そこに答えが無いのに、無い中で必死に答えを出そうとあがきたくなる・・・。

 あがいた爪あとを、残してゆきたい・・・。


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