「隙 間」

2005年08月10日(水) 女神の笑み

世の中は、そう都合よく行かないモノだ。
九月締切りに向けて、今からでは遅すぎるとはわかっていても、長編に挑戦。……無謀だ。
昼休みに、ちと降りてきてくれないか試してみたけど、案の定、降りてこない……。一瞬、絵は浮かぶ。でも動いてくれない。自分で動かそうとすれば、全てが絵の具に水を垂らした様に、滲んで消えてしまう。
女神の微笑みは、いともたやすく掻き消されてしまう。
その歯痒さや、切なさや、苦しさは、その一時の幸福なんかあっと言う間に覆い隠してしまう。
うまくいかないねぇ。
なんとか取れたお盆休みで、女神の気を引くことができるかしら?気まぐれにも見えるし、信じていいのかもわからない。
その微笑みを信じて、書いてゆくしか。
出来上がれば、きっと、先に続く為の力になるはず。


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