「隙 間」

2005年09月30日(金) グレて、可笑しくて、切なくて……

週末の夜。
先週から密かに続く体調不良……。
不良?
……グレた?
膝が笑う。
可笑しくも無いのに、可笑しいくらいに。
笑いの神に憑かれた?
ピンポイントすぎる。
笑顔で会話。
そうでない時、冷めた自分が仮面を剥がそうとする。
……仮面じゃない。

光に当たるほど、影は色濃くなる。
影を切り離すことは出来やしない。

希望を抱けば、それを失う絶望も背負う。
良い事だけなんてニセモノだから。

表と裏で、ひとつ。
裏の無い表なんか無い。

影に後ろ髪を引かれながらも、
眩し過ぎる太陽に眼を細めながらも、

裏に興味を惹かれながらも、
二分の一の確率だとわかっていても、

大空に向かって、コインを投げよう。

光も影も、
表も裏も、

全部で、ひとつ。
ひとつは、ただのひとつにしか過ぎない。

全部を抱き締めたまま、歩いてはいけない。
腕の中を擦り抜けていったとしても、
まだ、その腕の中に残っているものを大切にしよう。
今はまだ、気付かないとしても。


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