「隙 間」

2005年11月30日(水) 冴えた感覚

自転車通勤二日目。
実は重大な事に気が付いた。

「本を読む時間」がない……。

電車に乗っている時間が、いかにウェイトを占めていたのか。
実質、往復で一時間程度だけだったけれど、一週間で平日五時間、土日休日でプラスしたとして、一週間で八〜十時間くらい、この一、二ヶ月は読んでいた。

平日の夜、帰宅してからすぐに読もうとしても深夜一時か二時となるので、「そんな事する位なら、とっとと寝ろ」ということになる。
勿論、自分にとって「寝る」行為がどれだけ他の人にとってよりも大切なことかわかっているし、そんな気力は無い。
せいぜい、帰りに買った晩御飯(一日二食のうちの貴重な食事)を食べながら、ぼへーっと深夜番組を眺め、シャワーを浴びておやすみなさい、の相変わらずな生活。
うたた寝(?)で、はっと途中で目が覚めてしまった、今みたいな時、感覚が異常に醒めている事がたまにある。
まあ、しばらく布団に潜って目を閉じてれば寝れるんだろうけど、頭が異常にすっきりしているので、なんだかもったいない気がする。
深く充分な睡眠を取った後、ジョギングして熱いシャワーを浴びて、心も体もこれ以上無いほどすっきりしているような感覚。
ビンビン脳がひらめいて、どんな問題でも解けそうな感覚。
たまーに、ある。
普段は三日徹夜したような心と体の重さを引きずってる毎日だと言うのに、ね。

さて、と。
もうひと眠り……


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