「隙 間」

2005年11月29日(火) サイクリング

新しい朝。
新しい通勤経路。
新しい風景。

ぎこちない朝。
どこか非現実的な世界。
目が覚める。吐く息が白くない。上着無しでも布団から出られる。
ささやかな幸せ。
今日から通勤電車は使わない。
自転車にまたがり、久し振りのペダルに力が入る。
何年振りかの上、折り畳み自転車ということもあって、サドルのお尻が痛い。
ペットボトルのお茶で喉を潤しながら、会社に向かう。

およそ十五分のサイクリング。
大通りを二本横切る以外は、路地をすり抜けて行く。

深夜になった帰り道。それでも会社を0時に出た。
やっぱり、飲みかけのペットボトルのお茶をぶらぶらさせてサイクリング。
サドルにまたがる気力すらないくらいに仕事のピークが来ない限り、心地良い時間と空間を過ごそう。

たまに歩いてみれば、小説の一本くらい描けるかもしれないし……。


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