「隙 間」

2005年11月28日(月) 新しい始まり

先週はバタバタっと大変だった……。
体調はズルズルと良くないままだったせいもある。
で、そのまんま、とうとう引越し!
週末や祝日に片付けと整理を済ませるつもりだったのが、ほとんど出来なかった。
そのしわ寄せがドンときたわけ……。

ちょいと反則気味の他力を借りて、寝ずになんとか間に合わせた。
お掃除なんて掃除機をかけるのが関の山。拭き掃除なんて出来なかったので、荷物が全部運び出された後の部屋を見ると、うっすら誇りの白い個所がチラホラと。
まあ、仕方が無い……。

原秀則さんの「部屋においでよ」と言う漫画(ドラマでもやってた)のラストを想像していたんだけど、実際はそんな事は無かった。それまでの思い出を回想して、思い出にピリオドを打つ、というのだけれど。

新居にとりあえず移って、やっぱり前の部屋の広さを痛感した。
というのは、勿論今度は一人暮らし用のワンルームで適度な狭さではあるけれど、収納力の差が……。
広さに甘えて、衣類は一間のクローゼットに全てぶら下げて、足元にダンボールを詰め込んでいたのが、今回はそれが出来ない。半間の戸袋付収納の効率的利用方法を考えなければ。
更に、ダンボール七箱分の文庫その他の本をどうするか。前は、ダンボールは口を開いてそのまま部屋に広げて置いていたが、今回はそれだけで床が埋まってしまう。
恐るべし、この本の量……。
まあ、名古屋の真友に比べれば、まだまだ少ないけれど。彼の場合、結婚して新居に腰を落ち着けたってのもあるけれど、収納力抜群の本棚を購入しなおしたらしいからね、こっちも考えなきゃ。

本来、引越しに伴うADSLの回線工事は月曜なんだけど、何故かノートの無線LANだけが繋がっている。お隣のLANを勝手に拝借しているのかもしれない……(苦笑)
デスクトップの自分のルーターをつけると、そっちはまったく反応しないからね。
恐るべし、YAHOOのネット環境。

さあ、人生の仕切り直しの始まりの場。
東京は下町のこの部屋から、まさに歩き出す。
今までと同じ日々ではない、これから先に続く灰色の空の下で、自分との二人三脚の紐を結びなおす。もつれて転ぶ事もあるだろう。嫌になってもその紐は決して断ち切る事は出来ない。

仕事と私生活ともの書きと。
三つ巴の一歩ずつを踏み出す……。


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