「隙 間」

2006年01月02日(月) 歳月……

名古屋の真友が地元に帰郷。
奥さん、赤ちゃんの息子さんとも会ってきた。
大した母親、父親、ぶりだった……
なんだか不思議な感覚。
小学校一年から知っていた仲。高校以降は別々でも、何かにつけずっと顔を合わせてきた。
それぞれ違うとわかっていても、昔の感覚でいられる間柄。
気が付くと彼は夫であり父親になっていた。
オムツを替える後ろ姿を、ほのぼのと眺めている自分。
ひょっとすると、自分も同じようになっていたかもしれなかった風景。
でも、結果的に今は独り。それで良かったとも思う。今の自分とタラレバの自分とのギャップ。
目の前の幸福の原風景。
好々爺然と見入ってしまったって、いいじゃない。
お正月なんだもの。


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