| 2006年02月18日(土) |
笑って、叩いて、くれるモノ |
「この間は随分手厳しい事を言ってしまって、すみませんでした……」 あなたが頭を下げないで下さい。 「飴と鞭……ですか? 弛みかけた気合いを入れ直してくれたんですから、気にしないで下さい」 本音の笑顔に、いや申し訳ない、と苦渋を噛み締めるように息をつかないで下さい。 「……では、お疲れ様でした」 うなだれるようにガックリと肩を落として、見送らないで下さい。
嘘でもいいから「じゃ、また!」と笑って背中を叩いて、追い出して下さい。 それこそが、なによりも力をくれるのだから……。
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