「隙 間」

2006年03月12日(日) 「ホテル・ルワンダ」

「ホテル・ルワンダ」という映画を観た。
およそ十年前の史実にもとづいた作品。
アフリカ「ルワンダ」での物語。

紛争。民族。歴史。虐殺。非情。
裏切り。駆引き。仲間。家族。情愛。

この世界的に有名な出来事がおきていた時、
私は普通に、何も知らずに、知らないまま、
ぬくぬくと堕落した学生生活を送っていた。

知ったからって、何かできるわけではない。
おそらく、ほとんどの無関係なニュースでこの事を知った人が、
何かをできたわけでもなく、
何かをしようとするわけでもなく、
過ごしていたに違いない……。

それでも、知らないままで居続けた私より、よっぽど立派だと思う。

荘子曰く
「知る必要のない事まで知ろうとして、心をすり減らす事はない」
「必要なものはおのずと、必要な時に自然に身についてゆくもの」

ただ、何事も一度はおのれの中を通してみて、初めて言えること。
通すどころか、見向きもしていなかった。
「知る」事と「理解する」事は、全くの別物。
「理解」はできなくとも「知る」事はできる。
「知る事」の大切さを身に染みて感じた……。


 < 過去  INDEX  未来 >


竹 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加