「隙 間」

2006年06月13日(火) 「命売ります」

三島由紀夫著「命売ります」を読んだ。
やはり、文が綺麗だ。読みやすい。
始めは文字通り「命を売りますお好きなように私の命をお使いください」と「死」を軽く受け止めて考えていた主人公が、最後に気がつくと「死」に対して恐れを抱いてしまっている……。
そこへ変貌してゆく様がさらりと描かれていて、違和感が無い。さすが。
今日はランチを神保町の「徳萬殿」へ。
肉野菜定食のご飯大盛を頼む。
……覚悟はしていたけれど、てんこ盛りの肉野菜炒めと、てんこ盛の……そう、まさにてんこ盛。どんぶり並みの茶碗を逆さにかぶせたように、しかも、ぎっしりと詰め込まれたままひっくり返したようなご飯の山が。
たぶん、二合弱はあると思う。
でもそれを、「命売ります」を読みながら黙々と平らげてしまった自分が少しだけ怖い。
でもでも、さすがに「もう食えん」という状態だった。
この店は、これが当たり前。
よほどの時以外は、大盛はやめておこう。
今日は
「14066」


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