三島由紀夫著「命売ります」を読んだ。 やはり、文が綺麗だ。読みやすい。 始めは文字通り「命を売りますお好きなように私の命をお使いください」と「死」を軽く受け止めて考えていた主人公が、最後に気がつくと「死」に対して恐れを抱いてしまっている……。 そこへ変貌してゆく様がさらりと描かれていて、違和感が無い。さすが。 今日はランチを神保町の「徳萬殿」へ。 肉野菜定食のご飯大盛を頼む。 ……覚悟はしていたけれど、てんこ盛りの肉野菜炒めと、てんこ盛の……そう、まさにてんこ盛。どんぶり並みの茶碗を逆さにかぶせたように、しかも、ぎっしりと詰め込まれたままひっくり返したようなご飯の山が。 たぶん、二合弱はあると思う。 でもそれを、「命売ります」を読みながら黙々と平らげてしまった自分が少しだけ怖い。 でもでも、さすがに「もう食えん」という状態だった。 この店は、これが当たり前。 よほどの時以外は、大盛はやめておこう。 今日は 「14066」
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