「隙 間」

2006年06月26日(月) 徒然なるままに

今日は徒然なるままに過去を振り返ってみるので、くどくどと思われる方はどうか読み飛ばしてもらいたい……苦笑

学生時代、建築計画を専攻していた。
都市計画とも若干違う研究室に所属していたので、それなら、と当時話題の建物や街をたまに見て歩いていた。その中に、まさに今暮らしている「谷中」という街も訪れていた。
当時、某マンション建設反対の住民運動が活発に行われていて、「街の景観を乱すな」「街を害するものの何物でもない」と、街中に横断幕やポスターが貼られていた。
そして、街づくりの会社に就職した。
茨城の某町で、国の推進モデル地区として視察に来られたこともあった。そこの住民の皆さんの真剣な取り組みや、自分達の考えたものが形になってゆく、ということの素晴らしさを感じることができた。
そして設計の会社に移ることになった。
そこで建てる側というか、与える側の考え方も見ることができた。

「与えるもの」と「求めるもの」

これはきっと、ぴったりと重なり合うことは難しいことだと思う。
それぞれが何を求め、何を与えようとしたいのか、それは必ずしも一致することはない。
同じことを求めているもの同士でも、求めている形はそれぞれ違うものなのだから。
だから……。
今、形の無いものを形の無いままに伝えようとしているのかもしれない。
受け取る側がそれぞれに想いを巡らせることができるように……。


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