「隙 間」

2006年07月01日(土) 「やわらかい生活」「タイヨウのうた」

今日は映画ファン感謝デー!
一本千円で観られる!
ということであらかじめ選んでおいたところへレッツゴー!
場所は渋谷を選んだ。大小様々なシアターが立ち並んでいて、ここなら映画館のはしごも楽だろう。
上映スケジュールを確認して、まずは一本目。初回の上映で選んだのは……

「やわらかい生活」

寺島しのぶ主演の躁鬱病を抱えた女性の物語。
働かずに貯金で生活を送っている彼女……うう、耳が痛い(苦笑)……と、彼女
と触れ合う男、というより人間との繋がりと彼らの生活の流れ(?)を描く作品

寺島しのぶという女優は、やはり素晴らしい。
家出して転がり込んできたイトコ役の豊川悦司がふと漏らす。
「奥さんと過ごしてきた時間がゼロになるのがもったいない……」
別居中の妻との繋がりを物語る台詞。
「ゼロ」にはならないよね?
なんて思った……。
結局、物語上最後に彼女は繋がりをすべて失ってしまう……。
両親も兄弟もいない彼女だけど、どこかで誰かと繋がってゆけるはず。そう、思
った。

そして、二本目に行く前に、昼ご飯を挟む。
宮益坂上のとある蕎麦屋さん。「さらさら蕎麦セット」を注文。
キムチにとろろに納豆がトッピングされているお蕎麦。
美味かったぁ……。
次の上映作品に向かう前に、時間合わせのコーヒーブレイク。
の、つもりが……。
はい、久しぶりに「堕ちて」しまいました……。
なーんか、早起きして、午前中から活発に活動してしまったから、なのかしらん……苦笑
おかげで一本スケジュールがズレてしまった。
気を取り直して二本目に選んだのは……

「タイヨウのうた」

YUI主演の話題作。ミーハーとは思いつつ、半年前から観てみようと思ってた
もんね、といってみたら……。
観客の世代が「若い」!
隣の席の女子高生があぐらをかいて「あたし、足が臭かったら最悪だよね」と、
スカートのまま嗅いで笑ってたりする。
思わず、自分も靴を脱いで足を組んでいたので、臭いを気にして靴を履き直したり……(苦笑)
いいお話でした。
歌詞と物語の前後の関係はわからないけれど、マッチしてて感動した。
この世に自分が存在していた証しを残した彼女は、きっと、いや、たしかに、「
生きた」んだと思う。
不治の病で、徐々にその兆候を感じてしまう怖さ。
死に近づくかどうかの問題は別として、なかなか考えさせられるところはある。
XPという病に後ろ向きになっている娘に、父親役の岸谷五朗は「それは個性だ
ろ」とたしなめる。
そうだよね、そう思うしかないものね……。
受け入れられるモノならば、受け入れるしかない。
受け入れざるをえないモノならば、受け入れるしかない。
彼女は歌を、そして自分は物語を残そう。
……死にゃあ、しません。はい、絶対に。
そんな度胸持ち合わせていたら、小説なんか描いていませんったら……苦笑

本当は三作品くらい観たかったけれど、タイムアウト。
結局、二作品とも自分と少なからず縁のあるものだったけれど、どちらもよい作品だった……。
気持ちを表現する手段、言葉の表現など、とても参考になった。
今日は
「11894」


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