「隙 間」

2006年11月03日(金) 「二番目のキス」と、親と専門家と外に流れている情報

 神楽坂で

「二番目のキス」

 を観た。
 ドリュー・バルモア、かわいいじゃないっすか!
 久しぶりに見かけた。チャーリーズ〜以来じゃないかしら。
 レッドソックスの熱狂的ファンの恋人になった彼女とその彼の、クスッと笑わせられつつも、温かく見守るようなラブストーリー。
 あんな彼女、欲しいっす……笑

 ようやくテレビ番組で「いじめ」をテーマにしたものが放送し始めた。
 いろんな先生が顔を出している。ヤンキー先生や夜回り先生や……。
 なんか、前にもちらっとこぼしたことがあるけれど、マスコミの報道の仕方って問題がある、と思う。まあ、視聴者の受けありき、だから仕方がないのかもしれないけれど……。
 問題は全て「学校」にある。「教育委員会」は何をしている。「学校が子どもを殺した」なんて遺族のコメントを繰り返し流したり……。
 遺族の方には、本当に何をどう思っていて、それがそのまますべてマスコミが発表しているのかどうかはわからないからお悔やみ申し上げます、としかいいようがない。
 だけど……。
 だけどね?
 よお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜く、考えよう。
 思い出してみよう。
 振り返ってみよう。
 子どもが追い込まれてゆく過程を、一番、身近で見ていたのは、いったい誰?
 一番、子どもが手を差し伸べて、言葉をかけてもらいたかったのは、誰?
 同時に、一番、子どもがこの人たちにだけは心配させたくない、と切に願って、耐えて、必死に隠そうとしていたのは、誰?

 親、でしょう?

 突然、「あ、俺もうダメ。死んじゃおう」なんて、いじめられた初日に決断するようなことは、まず、ありえないと思う。
 たぶん、本当は、遺族のご両親も、悔やんでいるはず。自分の手で、愛する子どもを守ってやることができなかったのだから。そういった心情が、マスコミからこぼれてくるのを、あまり目にしたことがない。
 悲しみや苦しみで打ちひしがれている遺族の方々は、きっとこのあと、自らを責め続けることになるんだろう。

「あのとき何故、もっと早いときに耳を傾けておかなかったのか」
「とっとと学校なんかに行かせないですむようにしてやらなかったのか」
「何故、頑張れ、なんて励ましてしまったのか」
「もとより、何故、見て見ぬふりをしてしまったのか」

 お偉い先生方の活躍を期待しつつ、人の親っていうものの難しさを痛感するね。今の大人は、子どものまま大人になったようなところも多分にあるし、これからの親の世代っていうのは、もっとそれが顕著になると思う。
 なんせ、見渡せばなんかしらのマニュアルが氾濫しているし、専門家の知識も無差別に流れ込んでくる。
 マニュアルじゃないでしょ、人間って。
 素人だから手を出しちゃいけない、専門家に任せるべきだ、なんてすぐにほっぽっちゃう。
 子どもの専門家は、その子の「親」であるはずなのに……。
 病気、の範疇に踏み入ってしまったら、それは専門家に任せるべきだけれど、ね。


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