神保町をふら〜っと歩いていたら…… 太鼓の音と、リーダーの声が! 今週末は学祭シーズンじゃないかっ! と、いうことはこれは……!
「紫紺祭」!!
そう、我が母校の学園祭! といっても、高校のほうだけれど。 いやあ……相変わらずこの日取りでやっててくれたのね、嬉しい偶然(?)! 校庭(アスファルトの二十五メーター四方くらいの)では、応援団のリーダー公演がやっていた。よかった、これだよね、これ! 学祭といえば、まさに、これ! リーダーといって馴染みのないひとにはちょいと説明を。 つまりは、応援団の演舞、でよいのかな。拍手や、掛け声や。 相変わらずの演目で、やっぱり、相変わらずの援団いじめ(いじり?)の合いの手も入っていた。 う〜ん、両足広げて踏ん張って、イナバウアーばりに上体をそらして、かなりきっつい姿勢のまま、それをビシッときれいな形で保持するんだけれど……。 それがまた、三三七拍子の一拍子ごとにピタッと止める。 すると…… 「まだまだぁっ」 と、ギャラリーから、まだ次に行くなよ、もっと耐えろよ、そのままそのまま、という、ストップの声がかかる。 リーダーを振っている援団の代表は、ふくらはぎはピクピク、上げた腕はブルブル、になりながらも、もはや「こんちくしょう」の一心でそれに応えるように戦う。 いやぁ〜、すっかり「まだまだ」コールに便乗して楽しんでしまった。 「あらしのぉ〜……はぁ〜くしゅっ!」 「ねらいうち」 懐かしいねえ。最後の校歌まで堪能させてもらった。 当時、「おまえら校歌を覚えなさ過ぎだ!」と、先生たちに呆れられて、期末テストの現国やら、のテストの設問に、 「校歌の歌詞を正しく書け」 なんてのが出たことがあった(笑) それでも覚えていなくて間違うやつがいたね。 校歌よりも、「紫紺の歌」のほうが記憶に残ってたりする。 「こおーき、みーつ、われえらがぁー……」 なんて(苦笑)
さて、頭の中のとっちらかったものを、ようやっとこさ、眺めることができるような、そんな気持ちの確立のようなものができ始めた。 なんか最近、逃げてるよなぁ、と。 背負っていく覚悟を決めてたはずなのに、また、生活のためだとかなんだとか、聞こえのいい理由を手にしてみて横道にそれようとしている。 ええい、しっかりしろっ! と、激を入れる。 まだまだ、なにひとつ苦労の「く」の字もしていないじゃあないか。 せめて「苦」の字くらいは経験しないと、苦労を語る資格なんかない。まあ、何を「苦」とするのかは個人の差もあるから、なんとも言えないかもしれないけれど。
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