三崎亜記著「となり町戦争」
を読んだ。 すばる新人賞受賞作品(?)とのことだったから、敵情視察みたいな感じで、ま あ、そこそこだった(苦笑) ただテーマは共感した。 ニュースや知らないところでの戦争、ということがもし、同じように自分の町で行われていて、当たり前のように受け入れていたとしたら、どうだろう。 あなたが仕事で関わった商品、例えば発注コードしか知らないモノが実は戦争の備品かもしれない。 自分の会社が開発した技術が、戦争において実に効果的な結果を導くものかもしれない。 自分の書き連ねた言葉が、戦意高揚に役立つものかもしれない。 そして、なんの自覚も意識さえもなく、戦争ということが自分にとっては、ま さに他人ごととしてしか存在していなくなる。 朝日新聞のジャーナリスト宣言のCMが、まさにそのことを唱っている。
むむむ……。 このテーマは、自分が次に使えないじゃないか!(苦笑) まあ、今のが整理ついたら、ちょっと社会テーマの作品でも検討してみようかしらん……。
今日は 「10737」
|