「隙 間」

2007年05月13日(日) 「プラダを着た悪魔」とツンデレ

「プラダを着た悪魔」

 をギンレイにて。

 う〜ん……。

 これこそ、正しいツンデレの世界だね(笑)
 いや、A業界の方々、いや違う、という意見は呑み込んでくださいませ。

 この映画を観ていると、なぜかM・J・フォックスの「摩天楼は薔薇色に」を思い出した。
 背景は違えど、仕事をこなし信頼を得てゆく姿には、これこそ、冷徹なまでに仕事をやり遂げるための精神、のようなものを考えさせられる。

 でもね……。

 仕事をするのと、仕事をやり遂げるというのには、スタンスに決定的な違いってあるよね。

 例えば、自分が赤を入れたとおりに図面を直すだけなのと、何でそう直すのかを理解して直すのとは、大違い。
 理解していると、きちんと会話ができる。
 ただ直すだけだと、話はできても、それは会話にはなりえない。

 そうそう、Kさんにはよくよくそんな罠を仕掛けられてて、まさに思惑通りに罠に引っ掛かって、それでお話しかできなかった自分がいたねえ……(恥)

 私が罠に引っ掛かるのが読めていて、それでも懲りずに罠を仕掛け続けてくれていたKさん。

 Kさんのようには、まだ私は振舞うことはできないかもしれない……。

 否。

 そんなことを言っていては、なんにも始まらないし、どうにもなりようがなくなってしまう……。

 ……今の自分は、きっと、仕事に対して卑怯な姿勢でいるのだと思う。

 卑怯だと開き直る自分のこの姿勢が、そもそも誤り、なのかもしれないけれど。

 白を白だと、胸を張って叫ぶ勇気がなければ、
 黒を白だと、声高らかに言ってのけるだけの度胸もない。

「お前は昨日どれだけヘコまされても、次の日には何もなかったような顔してるもんな。実際はどうであれ、たいした才能だよ」

 そんなことを言ってもらった覚えがある。

 ……短所なのに、長所として褒められたことにしてある(笑)


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