| 2007年05月16日(水) |
「しゃべれどもしゃべれども」オカマの奮闘 |
佐藤多佳子著「しゃべれどもしゃべれども」
本屋大賞受賞作家の作品で、国分太一主演で映画化も決まっている。 いやあ、よくわからんが、噺家が主人公のせいか、トントンと読まされた。 面白いね。 印象深い個性はまだ感じなかったけれど、他作品とくに「一瞬の〜」が文庫になったら手をだそう。
などと仕事上がりに上野マックに立ち寄ってネタ書きしてたら、
「アンタ甘いわよ。社会ってそんなもんじゃないわよ」
はい、オカマさんの声です。 高卒の地方から男を頼って、捨てられて、風俗でしのいで東京で暮らしていたい、と、すでに今は家賃も滞納、どうしようもない、と店のオカマのネエさんに、みてられないあたしに話してごらん、と一席設けてもらったようす。
「かわいい子なんて腐るほどいるんだからね。エッチのテクがないと、あんたみたいに簡単に考えているとつとまらないのよ!」
ちょいとネエさん、声デカいって。
「自立しなきゃダメ。風俗なんかより銀座の料理屋の女将紹介するから、働いてみなさい」 「保険とか保証人とか、大変なんだからね、社会は」 「人生は苦労よ、だから喜びがありがたいんだからね」
う〜ん。 なんか身につまされるお話だねぇ(笑)
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