「隙 間」

2007年05月17日(木) 「蛇にピアス」とネエさん再び!

 金原ひとみ著「蛇にピアス」

 綿谷りさとともに芥川賞を受賞した若き女性作家のその受賞作。
 登場人物のひとりであるアマという男が、どうしても、ガレッジセールのゴリさんにだぶってしまう(笑)
「嫌われ松子の一生」での演者っぷりがはまってしまっているのだろうか……。
 ボディピアスや刺青や、ちょい廃頽的な暴力やSやMやを織り交ぜているのだけれど、どうも、その……。

 アクがない。
 濃さがない。

 サラリとしているように感じた。
 もちっと濃ゆいとよかったのに……。

 などと思いながら、今日もまたまたさっさと仕事を切り上げて上野マックでネタ書きにいそしむ。

 すると……。

 昨日と全く同じ席でしこしこやっていたら、全く同じ席に、昨日のオカマのネエさんが!

 今日は一人でコーヒーをお召しになられていました。
 昨日の女の子は、昨日の話によると今日、銀座の料理屋の女将さんに会いに行ってるはずだった。

 どうだったんだろう……?

 ABAB(アブアブ)の看板を眺めながら、ネエさんはタバコをくゆらせていた。


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