「隙 間」

2008年01月15日(火) 「夢判断」ジー組む、んと……?

 どうやらまたこの男は、役に立たせることができるかおそらく混乱させて邪魔なものにしてしまうだろうことに手を出し始めたようです……笑

 理解なんて本当の意味ではできやしないのに、知ったつもりでそれを振りかざそう、と。

 ジークムント・フロイト「夢判断」(上)(下)

 めちゃくちゃ、傍若無人なほどに斜め読み(汗)

 本来は「精神分析〜」から読むべきなのかもしれなかったが、三省堂の棚にそっちがなかったのだもの。
 斜め読みだったので(汗)、大枠なところだが、いわゆる一般的な「夢占い」たるものはあまり信じてしまうのはよろしくない、ということかもしれない。

 あまり、というところが肝である。

 あ、あくまでも彼が正しい、という前提のもとに。

 意識無意識の構造やら、歪曲検閲云々は端折るとして、夢とは過去に見聞きした限りの素材による構成物である。
 個人におけるあるひとつの現象事物をそのまま万人のものと同一視して判断することは誤りである、らしい。

 ○○を見た、と夢辞典にくびったけになってはいけない。

 辞典に書いてある○○の示唆することは、本当にあなたに当てはまるとは限らない。

 辞典はあくまでも、統計的に多数派であることを掬い上げているにすぎない。

 ○○に対する個人のもつ経験やイメージ、背景を網羅し、そこではじめて○○の示唆するところがわかるらしい。
 皆が共通認識しているイメージであれば差し支えないが、何故それがそう示唆するのか、それを納得できるのであればよし。

 ただ、ここで問題になってくるのが、いわゆる「刷り込み」である。

 純粋に己が経験した結果得られた記憶やイメージではなく、後から見聞きし植え付けられたものとの判別が難しい。

 とまあ(笑)

 一番の、根底にあるのが……

 夢は願望充足

 ということ。
 これは面白い。

 否定的な夢であっても、それを嫌悪否定するということで、願望充足させる。

 夢を見る、ということが持つ意味を噛み砕くと、見ることによって何かを発散解消するためのもの。

 発散解消してしまっては、困る……。
 ネタに書き連ねるためのその何かが解消されてしまってはならない。

 そうか、だから夢を見ないように、大元のところで「願望充足」しているのか……。

 深い。
 フロイト先生が空から見下ろしてる。

 これは京極夏彦の「狂骨の夢」だったっけ……?笑

 勢いもう一方も読んでしまわなければ……汗

 夢をほとんど見ていない人間が、夢判断とは、皮肉なことやねぇ(笑)


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