「隙 間」

2008年01月18日(金) アナログとデジタルと

 電話しているとき、受話器はどちら側の耳にあててますか?

 左耳にあてている、というひとは、「アナログな人間」らしいです。
 受話器にコードがついている時代、右にあてているとコードが邪魔をして右手でメモがとりづらい。
 コードレスのこのご時世に、邪魔するものもないのについ左にあてるひとは、時代の流れについてゆかず保守的である、らしいです。

 電話でメモとるのなんて当たり前で、右利きが多いのだからそんなの普通じゃん、と思うのですが……。

 あ、友人関係からの電話では、わたしはメモをとりません。
 必要な場合、その必要な友人に、べったりお任せしてしまうので……。

「時計」

 は、デジタル派とアナログ派のどちらでしょうか?

 携帯電話の普及で、腕時計をしないひとが増えています。
 部屋の時計も、暗くても見えるように、ということで「デジタル」時計が多いのではないのでしょうか?

 ひとりの狭い部屋なら、それこそビデオのデジタル表示だけで事足りてしまうでしょう。

 わたしは、やはりアナログな人間なのでしょう。

 デジタルは、どうにも本来の「時計」として見ることが苦手なのです。

 苦手というのは、携帯やビデオで時間を確かめたとしても、どうしても、壁に掛かっている時計や腕時計の針で、時間を確かめずにいられないのです。

 電波時計だったり正確な時刻を教えてくれる時計というわけではないのに、です。

「時」を「計る」ものとして、わたしはそれに用いるのはデジタルではないだろう、という概念を持ってしまっているようなのです。

 デジタル表示では、当たり前のことですが、過ぎていった時間を表示しているのであって、あくまでもそれは計っているものではないように思うのです。

 アナログ時計のそれは、過ぎていった時間をではなく、今が過去と未来のどのあたりにいるのか、ということをあらわしているように思え、今の位置がわかるから、未来のことも読むことができる。

 そう思ってしまうのです。

 とはいえ、デジタルがきらいなわけではありません。
 むしろ、好きです。

 ただ、デジタルの進歩の早さに、ついて行きにくくなっているだけなのです。

 デジタルとアナログ。

「太陽が冷たい朝もあって、
 闇があたたかい夜もある」

 どちらがどちら、というわけではありませんが、どちらもどちら、ということは言えるように思うのです。


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